頭サビ9割

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〜自分と向き合う時間〜

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しょせんインターンなのか。されどインターンなのか。

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どうも、ナオキケーこと北山直樹です(naokin_0811@twitter.com)

実は、最近悩んでいたことがありました。それはインターンが「しょせんインターンなのか?」それとも、「されどインターンなのか?」ということです。

2週間ほど前に、サウスピーク日本語禁止校から、プレミアム校に異動になりました。そこで、よく言われるのが、インターンなのに、すごいしっかりしているね」ということです。

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私はこの言葉に違和感を感じずには、いられませんでした。なぜならこれには無意識に、「インターンは仕事ができない」という前提条件が働いているふうに思ったからです。「インターンは仕事ができないものだけど、それなのにナオキくんは仕事をしっかりしているね」というニュアンスを感じてしまいます。

この言葉を言われたとき、ものすごく悔しかったんですね。「インターンは、やっぱり期待されていないんだろうな」と思いましたし、立場の低い存在であることを再認識したのです。

でも「しょせんインターンだから」と自分自身を思い込ませることはできないんです。なぜならインターンは、「インターンとして振舞っていては意味がない」と思っているからです。

「しょせんインターン」より、「されどインターン」を突き通す

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 インターンをわざわざ始めた動機を思い出すと、そこには「経験したい」がありました。今でこそサウスピークのインターンでは、「記事執筆を通して、広告活動をする」という価値を見出しています。しかしインターンを開始する前は、そうではなかったんです。

というのも、もともと生徒として留学を行なったことで、”サウスピークの留学”に価値を見出していました。だからこそ、”サウスピークのインターン”にも自然と価値が見出せたのでしょう。あえて言葉にするなら、「そんなサウスピークでインターンをすれば、きっといい経験ができて、成長ができそう」と、”経験そのもの”が価値でしたね。

だからインターンは”経験をすること”に意味があり、本来インターン中は”経験できそうなこと”から逃げてはいけないんです。つまり、「しょせんインターン」として振る舞うことは、受動的で、経験から遠ざかってしまうので、「されどインターン」を演じるべきなのです。

この悔しさをポジティヴに

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これからも私がしっかりと振る舞えば、インターンなのに、すごいしっかりしているね」と言ってもらえるでしょう。結局この悔しさは、消えそうにありません。それでも、これって客観的捉えれば、インターンに対する、最高の褒め言葉なんでしょうね。だからこそ、インターンという立場は変えられませんし、この言葉を一回でも多く聞けるように努力したいと思います。

終わりに

もちろんインターンという立場で、得することはたくさんあります。前述の通り、インターンには責任が伴いませんから、割と自由に行動できます。正社員の方も、インターンを守ろうとしてくれますし、仕事をする環境を整えてくれているのは確かです。
だからこそ絶対にしてはいけないのは、「インターンだから」という言い訳をすることです。「しょせんインターンだし、正社員の人守ってよ」であったり、「しょせんインターンだし、生徒さん怒るの止めてくださいよ」ということだけは避けたいです。
「されどインターン」として、インターンを盾にすることはしません。これは私にとって、決意表明です。

 

インターンをする意味は「お金を稼ぐ意識を持つ」ためである

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ナオキケーこと北山直樹です。(naokin0811@twitter.com)

インターンを開始して、4ヶ月が経過しました。もともと予定していたサウスピークでのインターン期間は、6ヶ月です。しかし今になって、1ヶ月間延長することなりました。(つまり7ヶ月間、サウスピーク・インターンとして働きます。)

先日、両親にそのとこを話したときに、改めて考えたんですね。「インターンをする意味とは何だったのか」と。本日は「インターンをする意味」に対する考えを共有したいと思います。

ただインターンするだけでは就活対策にもならない

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結論から言えば、インターンをする意味」は「お金を稼ぐ意識を持つため」に尽きるのではないでしょうか。

こんなことを言うと少し大げさですが、インターンをしているのに、お金を稼ぐことができないのは、「インターン失格」だと思います。というのも、インターンといえど、1人の会社員には変わりありません。会社員なら、会社のために利益をもたらす。それが出来て当然でしょう。

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つまりインターンをする以上、会社から「お金を稼ぐことを求められている」と思って良いです。もちろん、無力な大学生は結果をすぐに出せません。だからこそ、「お金を稼ぐにはどうすれば良いのか?」と言う意識を持つべきなのです。

意外とインターンを行なっている大学生は、その意識を持っていない人が多いです。インターンを行なっている学生の目的は、本来、就職活動対策でしかありません。しかしそんな意識で、果たして就職活動対策になるのでしょうか?

就職活動では、「何をしたのか?」が聞かれると思います。そんなとき、単にインターンを経験した学生と、お金を稼ぐ意識を持ってインターンをした学生では、差が明らかです。

PDCAを回すこと」はお金を稼ぐ意識がある証拠

こんなことを言っていると、「インターンとしてお金を稼ぐには、どうすれば良いのか?」という質問が飛んできそうです。各業種によって違うものの、共通して言えるのは、PDCAを回しつづける必要があるのではないでしょうか?

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「失敗なくして、成功なし」という言葉があります。「お金を稼ぐ」というインターンとしての成功のため、まず「挑戦する」ことが必要です。それはP(プラン:計画する)からのD(ドゥー:実行する)にあたるでしょう。そしてC(チェック:評価する)とA(アクション:改善する)を行い、さらなる機会に向けて準備してください。

 「やる気」を具体的に「お金を稼ぐ姿勢」と当てはめるならば、やる気がある人はPDCAを本気で回します。就職活動対策で、「働く」をしているインターンはまず、PDCAを回しません。PDCAを回すということは、すなわち「お金を稼ぐ」をしようとしている”証拠”です。

終わりに

インターンをして、お金を稼ぐ意識を持つことができたら上出来です。(もちろん結果が伴えば、尚良いですが)大学生活では、そんな意識は学べません。そんな普通の大学生とは違う「お金を稼ぐ感覚」があれば、新卒就職した時点で、他の社員とマインドセットが違います。そのときにはもう、圧倒的な差が生まれているのです。

 

ロールモデルの存在は、精神的支柱になるんじゃないかな

どうも、ナオキケーこと北山直樹です(naokin_0811@twitter.com)

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 Facebookをふと見ていると、大学時代の友人がこのような投稿をしていました。

最近になると、自分が思ってる以上に自分ができなかったり、勉強とか。なんかさみしくて、ホームシックとか絶対自分はないって思ってたけど、一人になるといっつもいっつもさみしくて、涙がポロポロでて、家族とか友達と電話しても涙がポロポロポロポロでて。何が悲しんか、何で寂しいんかもわからんくて、ただただなんかめっちゃ重い重りがお腹の中に残ってて、一時的に電話するとかしたら楽になるけど一人になるとまたズーンってなってポロポロなる。なんか穴が空いてるハートに一時的に泥で固めるけど、時間が経てばボロボロ崩れていく感覚笑

普段は、このような投稿をする人ではないので、さすがの僕も心配になりました。(個人的には、涙が「ポロポロ」と、ハートが「ボロボロ」の表現を何気なく掛けているのが、面白かったです)

この状態を言葉で表すと、「自分を信用できなくなっている」と言えるんじゃないでしょうか。彼女は現在カナダに留学していて、今年で2年目になります。「自身で留学する」と決めたものの、自分の選択が正しいのか不安で、その不安が自身を信用できなくしていると思います。

今日はこの彼女にメッセージを込めて、「自分が信じられなくなったときにすべきこと」を書きます。

別に、自分なんか信用しなくていい

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結論から言うと、ズバリロールモデルを持ちましょう」ということです。

ロールモデルとは、模範となる生き方をしている人のことを指します。ロールモデルを持つことで、自分が不安な時に、「その人ならどうするのか」を考えることができます。これは、自分を信じられなくなったとき、自信がないときにオススメです。

実は僕自身、自分を信じられないことが多いです。でもこれって僕に限った話ではないでしょう?なぜなら、人には見せたくない部分(コンプレックス)は少なからずあって、そこを隠しつつ、人は生活しているものです。なので、意外と自分に自信が持てないですし、「信用できない人間だ」と思ってしまいがちです。

そんなとき僕は「ロールモデルなら、どうするのか」を考えるようにしています。ロールモデルがある意味、自分に取って代わる信用できる存在、「精神的支柱」と言えます。つまり自分は信じなくても良いので、そのロールモデルを信じれば良いわけです。

ロールモデルを持つと他者比較ではなく自己比較ができる

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ロールモデルを持つメリットはもう1つあって、次第に「他者と比べることをしなくなる」ことです。

個人的には、他者比較が好きではありません。正直なところ、「他者は全く違うバックグラウンドなのに、どうして自分と比べるんだろう」と思います。

ロールモデルを持っていれば、他社と比較するのではなく、自分と比較することになります。ロールモデルのように、生きたい。「そのためにこうしよう」と行動するので、過去の自分と比べて、その人に近づいているのかを確認することでしょう。

例えば、僕のロールモデルは、ものすごく良い記事を執筆するライターです。ロールモデルのような記事を執筆したい。そのためにはどうすれば、いいのか?というところで、具体的にブログ記事を執筆して場数を増やしています。結果として、他者比較は自然としなくなりました。

終わりに

ロールモデルを押し売りする記事になってしまいましたが、結局の言いたいところは、「自分を信じられなくなったとき、ロールモデルを持つことが効果的だ」に至ります。

冒頭に出た悩んでいる私の友人も、ロールモデルを持って、その人ならどうするのか?答えが出ないときは、頭の中のロールモデルに力を借りてみてほしいです。本日は「ロールモデル」のススメでした。

 

 

就活なんてお見合い。自分に合わないところにいる肩身の狭さ。

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こんにちは。ナオキケーこと北山直樹です。(naokin_0811@twitter.com

セブ島には驚くなかれ、日本人経営のラーメン屋がたくさんあって、けっこう質の高い店が多いんです。海外なのに、そこら中にラーメン屋があるのは「日本人駐在員が多い都市あるある」なのかもしれません。ラーメンって安いわけでは無いんですが、それでもついつい食べてしまいますからね(セブ島だと、ちゃんとしたラーメンは一杯1000円はします)。

そういうわけで、昨日も同僚の玉村さん(tamaharu921@twitter.com)と一緒に、ラーメン屋に足を運ばせました。初めて行ったお店だったので、少し期待していたのですが、出てきたラーメンにがっかりしました。何にがっかりしたかというと、「麺」と「スープ」が全くあっていないことでした。

食べれば食べるほど、徐々に感じていく違和感。その”違和感”をごまかすことも可能でしたが、今回は少し考えることにしました。

ラーメンで考える適材適所

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事実として、「麺」も「スープ」も一つ一つを見れば、ものすごくレベルが高いです。麺はツルツルで、いかにも加水率が高そうな中太ストレート麺。食べ応えがあって、麺だけでもしっかり味があります。お次はスープ。(まるでグルメレポーター)スープはらーめん山頭火の彷彿とさせる塩味強めの豚骨味。塩辛いものの、ついつい口に含ませたくなる、あの味です。

 ここで皆さんの想像力をお借りします。豚骨スープに合う「麺」の太さはどうでしょうか?私はやはり、「細麺」です。次に、中太ストレート麺に合いそうな「スープ」といえば、何味でしょうか?うん、「醤油」で決まりでしょう(圧倒的個人の意見です)。

 そうです。いくら麺、スープともに質が高くても、相性がよくなければ、違和感を感じます。「うーん、何か違う。」そんな感じです。この違和感、どういうことかというと、適材適所されていないことが原因ではないでしょうか。

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本来マッチしていない麺とスープが、一つのお椀で提供されたとき、人は違和感を覚え、味全体では「美味しくない」と感じるのだと気づきました。これは完成度が高い日本では、なかなか味わえない経験です。

「自分に合っている会社だけ就活すべき」が吉 

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思うに、これって就職活動でも同じではないでしょうか?この前ご飯をご一緒させていただいた、ウェブメディア元編集長は、「就職活動はお見合いだ」とおっしゃってます。つまり、「自分に合わない企業に就職しても、入社後に肩身の狭い想いをするだけ」だということですね。今だからこそ、就活は自分に合っている会社だけ、就活したいと思います。

そもそも論ですが、「自分に合っている会社」を認知することは難しいです。しかし、経験則からすれば、それは「その業種が好きかどうか」「ワークスタイルは合っているか」「働く同僚を尊敬できそうか」で判断できます。会社の業種とワークスタイルは、ググれば一発で出ます。「働く同僚を尊敬できそうか」はOB訪問を通して、把握してください。

もちろん誰も、自分に合っていない会社に入りたくて、入るわけではないのです。実際は「入ったら全然合っていなかった」というケースがほとんどでしょう。それでも入社する前から、「そういった会社に就職してしまうリスク」を減らす術はあるので、是非とも考えてみてはいかがでしょうか。 

最後に

就職したことがないので、この分野の話をするとき、どうも想像に頼ってしまい苦手です。しかし幸運なことに、周りにはそういった環境で消耗して、アジアに来た人生の先輩が多いです。その方達を見ていると、「アジア」という選択肢、「全然アリ」だと思っているので、日本の企業が合わない場合、日本で就職お見合いするのはやめて、海外で行おうと思います。

自分に合わないところにいるのは、周りから見ても不自然です。それは前述のような、。ラーメンの「麺」と「スープ」と同じです。ハタから見えれば「美味く(上手く)いっていないな」と思われていますよ。