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〜自分と向き合う時間〜

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インターンをする意味は「お金を稼ぐ意識を持つ」ためである

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ナオキケーこと北山直樹です。(naokin0811@twitter.com)

インターンを開始して、4ヶ月が経過しました。もともと予定していたサウスピークでのインターン期間は、6ヶ月です。しかし今になって、1ヶ月間延長することなりました。(つまり7ヶ月間、サウスピーク・インターンとして働きます。)

先日、両親にそのとこを話したときに、改めて考えたんですね。「インターンをする意味とは何だったのか」と。本日は「インターンをする意味」に対する考えを共有したいと思います。

ただインターンするだけでは就活対策にもならない

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結論から言えば、インターンをする意味」は「お金を稼ぐ意識を持つため」に尽きるのではないでしょうか。

こんなことを言うと少し大げさですが、インターンをしているのに、お金を稼ぐことができないのは、「インターン失格」だと思います。というのも、インターンといえど、1人の会社員には変わりありません。会社員なら、会社のために利益をもたらす。それが出来て当然でしょう。

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つまりインターンをする以上、会社から「お金を稼ぐことを求められている」と思って良いです。もちろん、無力な大学生は結果をすぐに出せません。だからこそ、「お金を稼ぐにはどうすれば良いのか?」と言う意識を持つべきなのです。

意外とインターンを行なっている大学生は、その意識を持っていない人が多いです。インターンを行なっている学生の目的は、本来、就職活動対策でしかありません。しかしそんな意識で、果たして就職活動対策になるのでしょうか?

就職活動では、「何をしたのか?」が聞かれると思います。そんなとき、単にインターンを経験した学生と、お金を稼ぐ意識を持ってインターンをした学生では、差が明らかです。

PDCAを回すこと」はお金を稼ぐ意識がある証拠

こんなことを言っていると、「インターンとしてお金を稼ぐには、どうすれば良いのか?」という質問が飛んできそうです。各業種によって違うものの、共通して言えるのは、PDCAを回しつづける必要があるのではないでしょうか?

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「失敗なくして、成功なし」という言葉があります。「お金を稼ぐ」というインターンとしての成功のため、まず「挑戦する」ことが必要です。それはP(プラン:計画する)からのD(ドゥー:実行する)にあたるでしょう。そしてC(チェック:評価する)とA(アクション:改善する)を行い、さらなる機会に向けて準備してください。

 「やる気」を具体的に「お金を稼ぐ姿勢」と当てはめるならば、やる気がある人はPDCAを本気で回します。就職活動対策で、「働く」をしているインターンはまず、PDCAを回しません。PDCAを回すということは、すなわち「お金を稼ぐ」をしようとしている”証拠”です。

終わりに

インターンをして、お金を稼ぐ意識を持つことができたら上出来です。(もちろん結果が伴えば、尚良いですが)大学生活では、そんな意識は学べません。そんな普通の大学生とは違う「お金を稼ぐ感覚」があれば、新卒就職した時点で、他の社員とマインドセットが違います。そのときにはもう、圧倒的な差が生まれているのです。

 

ロールモデルの存在は、精神的支柱になるんじゃないかな

どうも、ナオキケーこと北山直樹です(naokin_0811@twitter.com)

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 Facebookをふと見ていると、大学時代の友人がこのような投稿をしていました。

最近になると、自分が思ってる以上に自分ができなかったり、勉強とか。なんかさみしくて、ホームシックとか絶対自分はないって思ってたけど、一人になるといっつもいっつもさみしくて、涙がポロポロでて、家族とか友達と電話しても涙がポロポロポロポロでて。何が悲しんか、何で寂しいんかもわからんくて、ただただなんかめっちゃ重い重りがお腹の中に残ってて、一時的に電話するとかしたら楽になるけど一人になるとまたズーンってなってポロポロなる。なんか穴が空いてるハートに一時的に泥で固めるけど、時間が経てばボロボロ崩れていく感覚笑

普段は、このような投稿をする人ではないので、さすがの僕も心配になりました。(個人的には、涙が「ポロポロ」と、ハートが「ボロボロ」の表現を何気なく掛けているのが、面白かったです)

この状態を言葉で表すと、「自分を信用できなくなっている」と言えるんじゃないでしょうか。彼女は現在カナダに留学していて、今年で2年目になります。「自身で留学する」と決めたものの、自分の選択が正しいのか不安で、その不安が自身を信用できなくしていると思います。

今日はこの彼女にメッセージを込めて、「自分が信じられなくなったときにすべきこと」を書きます。

別に、自分なんか信用しなくていい

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結論から言うと、ズバリロールモデルを持ちましょう」ということです。

ロールモデルとは、模範となる生き方をしている人のことを指します。ロールモデルを持つことで、自分が不安な時に、「その人ならどうするのか」を考えることができます。これは、自分を信じられなくなったとき、自信がないときにオススメです。

実は僕自身、自分を信じられないことが多いです。でもこれって僕に限った話ではないでしょう?なぜなら、人には見せたくない部分(コンプレックス)は少なからずあって、そこを隠しつつ、人は生活しているものです。なので、意外と自分に自信が持てないですし、「信用できない人間だ」と思ってしまいがちです。

そんなとき僕は「ロールモデルなら、どうするのか」を考えるようにしています。ロールモデルがある意味、自分に取って代わる信用できる存在、「精神的支柱」と言えます。つまり自分は信じなくても良いので、そのロールモデルを信じれば良いわけです。

ロールモデルを持つと他者比較ではなく自己比較ができる

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ロールモデルを持つメリットはもう1つあって、次第に「他者と比べることをしなくなる」ことです。

個人的には、他者比較が好きではありません。正直なところ、「他者は全く違うバックグラウンドなのに、どうして自分と比べるんだろう」と思います。

ロールモデルを持っていれば、他社と比較するのではなく、自分と比較することになります。ロールモデルのように、生きたい。「そのためにこうしよう」と行動するので、過去の自分と比べて、その人に近づいているのかを確認することでしょう。

例えば、僕のロールモデルは、ものすごく良い記事を執筆するライターです。ロールモデルのような記事を執筆したい。そのためにはどうすれば、いいのか?というところで、具体的にブログ記事を執筆して場数を増やしています。結果として、他者比較は自然としなくなりました。

終わりに

ロールモデルを押し売りする記事になってしまいましたが、結局の言いたいところは、「自分を信じられなくなったとき、ロールモデルを持つことが効果的だ」に至ります。

冒頭に出た悩んでいる私の友人も、ロールモデルを持って、その人ならどうするのか?答えが出ないときは、頭の中のロールモデルに力を借りてみてほしいです。本日は「ロールモデル」のススメでした。

 

 

就活なんてお見合い。自分に合わないところにいる肩身の狭さ。

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こんにちは。ナオキケーこと北山直樹です。(naokin_0811@twitter.com

セブ島には驚くなかれ、日本人経営のラーメン屋がたくさんあって、けっこう質の高い店が多いんです。海外なのに、そこら中にラーメン屋があるのは「日本人駐在員が多い都市あるある」なのかもしれません。ラーメンって安いわけでは無いんですが、それでもついつい食べてしまいますからね(セブ島だと、ちゃんとしたラーメンは一杯1000円はします)。

そういうわけで、昨日も同僚の玉村さん(tamaharu921@twitter.com)と一緒に、ラーメン屋に足を運ばせました。初めて行ったお店だったので、少し期待していたのですが、出てきたラーメンにがっかりしました。何にがっかりしたかというと、「麺」と「スープ」が全くあっていないことでした。

食べれば食べるほど、徐々に感じていく違和感。その”違和感”をごまかすことも可能でしたが、今回は少し考えることにしました。

ラーメンで考える適材適所

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事実として、「麺」も「スープ」も一つ一つを見れば、ものすごくレベルが高いです。麺はツルツルで、いかにも加水率が高そうな中太ストレート麺。食べ応えがあって、麺だけでもしっかり味があります。お次はスープ。(まるでグルメレポーター)スープはらーめん山頭火の彷彿とさせる塩味強めの豚骨味。塩辛いものの、ついつい口に含ませたくなる、あの味です。

 ここで皆さんの想像力をお借りします。豚骨スープに合う「麺」の太さはどうでしょうか?私はやはり、「細麺」です。次に、中太ストレート麺に合いそうな「スープ」といえば、何味でしょうか?うん、「醤油」で決まりでしょう(圧倒的個人の意見です)。

 そうです。いくら麺、スープともに質が高くても、相性がよくなければ、違和感を感じます。「うーん、何か違う。」そんな感じです。この違和感、どういうことかというと、適材適所されていないことが原因ではないでしょうか。

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本来マッチしていない麺とスープが、一つのお椀で提供されたとき、人は違和感を覚え、味全体では「美味しくない」と感じるのだと気づきました。これは完成度が高い日本では、なかなか味わえない経験です。

「自分に合っている会社だけ就活すべき」が吉 

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思うに、これって就職活動でも同じではないでしょうか?この前ご飯をご一緒させていただいた、ウェブメディア元編集長は、「就職活動はお見合いだ」とおっしゃってます。つまり、「自分に合わない企業に就職しても、入社後に肩身の狭い想いをするだけ」だということですね。今だからこそ、就活は自分に合っている会社だけ、就活したいと思います。

そもそも論ですが、「自分に合っている会社」を認知することは難しいです。しかし、経験則からすれば、それは「その業種が好きかどうか」「ワークスタイルは合っているか」「働く同僚を尊敬できそうか」で判断できます。会社の業種とワークスタイルは、ググれば一発で出ます。「働く同僚を尊敬できそうか」はOB訪問を通して、把握してください。

もちろん誰も、自分に合っていない会社に入りたくて、入るわけではないのです。実際は「入ったら全然合っていなかった」というケースがほとんどでしょう。それでも入社する前から、「そういった会社に就職してしまうリスク」を減らす術はあるので、是非とも考えてみてはいかがでしょうか。 

最後に

就職したことがないので、この分野の話をするとき、どうも想像に頼ってしまい苦手です。しかし幸運なことに、周りにはそういった環境で消耗して、アジアに来た人生の先輩が多いです。その方達を見ていると、「アジア」という選択肢、「全然アリ」だと思っているので、日本の企業が合わない場合、日本で就職お見合いするのはやめて、海外で行おうと思います。

自分に合わないところにいるのは、周りから見ても不自然です。それは前述のような、。ラーメンの「麺」と「スープ」と同じです。ハタから見えれば「美味く(上手く)いっていないな」と思われていますよ。

月間3000万PVウェブメディアの元編集長とご飯。カリスマに共通する「運をたぐり寄せる能力」が欲しい。

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どうも、ナオキケーこと北山直樹です。(naokin_0811@twitter.com

先日ですが、ウェブメディアの元編集長とご飯に行く機会がありました。きっかけはその元編集長が弊社に留学したことで、本来ならお金を払って聞くような話を、無料で話していただけました。業界大手に勤めている人や、ある種有名人と、そうやって関われるのは、サウスピークインターンのメリットだと感じます。ラッキーすぎる。

食事中は話を聞きながらメモを取り、家に帰って記憶が鮮明なうちに、Evernoteにまとめました。発言一つ一つに説得力があり、(というか肩書きが大きすぎて、そう見えます)どの話もブログ映えするものばかりです。今回はお話自体より、その元編集者の生き方から、学んだものを共有します。

それは、「運はたぐり寄せるものであり、待つものではない」ということです。

時代を読むことで、運が回ってくる

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そもそも、その元編集長は最近こそ、月間3000万PVの大手ウェブサイトを運営していました。しかしその大手ウェブサイトの編集長になるまで、とくべつ熱心に転職活動をしたわけではないそうです。彼曰く、「運を手に入れるために、時代を読んだだけだ」とおっしゃっていました。うん。カッコいい。

実はこの発言、ただカッコいいだけではありません。どういうことかというと、スタンフォード大学のクランボルツ教授によって、提唱された「プランドハップンスタンスセオリー(計画的偶発性)」に、まさしく一致するんですね。

「プランド・ハップンスタンス・セオリー(Planned Happenstance Theory)」です。

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プランド・ハップンスタンス・セオリー」とは、「キャリアの8割が予期しない偶然によって、成り立っているというもの。つまり変わりうる時代において、「何が来てもいいように柔軟に待ちかまえよう」と言わんとしています。

話を戻して、元編集長は時代に固執することなく、時代に求められているものを読み、対応していたんですね。そうすることで、その時の運を味方にしたわけです。すごい。

実はこれ、弊社CEOの丸山も同じなんですよね。彼は大学卒業後、内定先の会社に就職することなく、サウスピークの前身となる、オンライン英会話サービスを開始しました。

就職は決まったけれど、何か自分が夢中になれることができないかと卒業目前に考えていた時、たまたまウェブで「フィリピンの講師を使ったオンライン英会話が流行っている」という記事を読んだんですね。大学に入ってスカイプが出始めた頃、オンライン英会話がスタートしたばかりでまだ整備が整っていないイメージでしたが、何年か経ってきちんとした会社組織になっているなという印象を持ちました。
引用:フィリピンで集中的に英語が学べる環境を | 各界で活躍する筑波大OB&OGの活躍を集めた インタビューコラムサイト「つくばウェイ」

この、時代に囚われることなく、むしろ柔軟な発想で時代に合わせにいった感。そうです。運はこのように、待って来るものではありません。むしろ、たぐり寄せようとした人にだけ、与えられるのではないでしょうか?

 終わりに

そういえば、「まだ東京で消耗してるの?」で おなじみのイケダハヤトさんも、ブログ内で同じようなことを論じていました。

引用:www.ikedahayato.com

記事内では、メタップス・佐藤航陽さんの「未来に先回りする思考法」をレビューしているので、結局はメタップス佐藤さんからの引用になります。

大きなリターンを出すためには、適切な時に適切な場所にいることが重要です。
人間ひとりの努力によってできることは非常に限られています。
努力に頼るよりも、大きな流れに乗る方が、はるかに速く目的地に着くことができます。
短期間で大きな企業をつくりあげた企業経営者に会うと、意外な共通点があることに気付きます。
実は、彼らが、コミュニケーション能力が高く、リーダーシップや人望にあふれるスーパービジネスマンであることは稀です。
そのかわり、彼らが共通して持っているのが「世の中の流れを読み、今どの場所にいるのが最も有利なのかを適切に察知する能力」です。

「 時代に先駆けて、何かを成し遂げた人たち」をいわゆる”パイオニア”と言いますが、彼らは、運を味方につける能力が飛び抜けています。しかし、それを「センスだ」と片付けてしまうのは、ものすごく乱暴です。運を味方につける能力は、時代を俯瞰的に見て、”情報”への関心を閉ざすことなく、知識を蓄え続ける。その上で、「ピピっとくるセンス」が最終判断を下すわけで、むしろ”努力の集大成スキル”なのです。