2020-08-01から1ヶ月間の記事一覧
よくまわりから聞くのは、仕事ばかりに目がいきすぎて、家庭を大切にできないひとがいること。これと似たような話を、今日聞いた。 それは顧客志向が過ぎると、自組織をないがしろにしてしまうことである。というのも、ぼくの働いている会社は「組織人事コン…
・おしゃべりがしたい。 人と話すこと、それを「苦」としているひとは、どれくらいいるかな。たしかに話せば話すほど、疲れるものだ。気も使うときもあるね。だからプライベートでは、ひとりで家にこもってテレビを見たりとか、映画を見たりする。 それでも…
夏でもマスクをしてるなんて、昨年だったら「どうかしてる」と皆が口を揃えるだろうに。それにスマホは大きいほうが良いと言ったら、5年前なら「どうかしてる」と周りは口を揃える。新卒で入社した会社を1ヶ月で辞めたというなら、10年前なら「どうかしてる…
思うに、ひとが弱っているときというのは、自分では分からない些細な変化があって、その変化がどんどんと大きくなる。そして大きくなってしまったときには、もうすでにこころが苦しんで、どうしようもなくなる。ことばのとおり、「どうしようもない」という…
・質問じゃなくて、尋問。 ぼくは今、あるところでコーチングのようなものを受けているけれど、これがすごく辛い。もしコーチングが対象となる相手から「答えを生ませる」ことなら、かなり危険な側面もあると思う。イメージとしてはニワトリを飼っていて、卵…
・「仕事は楽しいか?」と聞かれたら、ぼくは「はい」と答えるだろう。しかし楽しもうとは思っていない。 この意味がわかりますか? *** ひとが楽しもうとするなら、どうしても楽になったほうが良いと思う。真剣にならず、あまり無理しないで、ありのまま…
・会社ではたらいていると、「しょうがないこと」がたくさんある。 たとえば問題があったとして、その問題が起こったのは「しょうがないこと」だと思う。いや、見ているひとのなかには、その問題は防げたのではないか、と思うひとがいるかもしれない。 「し…
・便利というのは人の欲望をギュッと詰めたようなものだな。 東京が好きだ。それは好奇心がくすぐられるからだ。歩けば、街ーーいろんな生活の営みがある。お店には事欠かないし、トレンドに載ったものから老舗の変わらない良さまで。そして自然ーー思ったよ…
・ひさしぶりのトゥリラー。 マイケルジャクソンが亡くなったのは、たしか中学生のときだった。訃報のニュースが連日流れて、幼いながらに「あぁ、惜しい人が亡くなったのだな」と思った。 それ以来、メディアとしてようやく整備されはじめたYouTubeを通して…
あるひとは、こんなことを言っている。 ほとんどに人間は、ほとんどの問題について「どうでもいい」と思っている。まず、この事実を認めるところにすべての出発があると思う。すべては「どうでもいい」との格闘であり「どうでもいい」との抱擁なのだ。あるい…
・あこがれをもつこと。 「じぶんにはないもの」をもつひとを見て、うらやましいと思う。そして、その想いが大きくなってあこがれる。そのひとのすべてが「いいなあ」って、あんなふうになりたい。そのためにはどうすればいいんだろう。一挙手、一投足を真似…
・「できない」って言わない!それだけ損している! インターンのときに、上司からそんなことを言われたことがある。それ以来、ぼくは「できない」と言わなくなった。けれど、言葉にしなくも頭の中には「できない」と思ってしまう自分がいた。 あるひとが言…
・なぜがんばるのか。 そんなことを、考えてみるとおもしろい。いろいろ理由はあるだろう。自分のため、というひとは多いと思う。がんばって結果が出たとして、褒められたらやっぱり嬉しい。将来のことを考えて、今がんばっておくというのもあるね。 また「…
・大人っていうのは、偉くないといけないよなあ。 自分が歳をとったとき、周りからみて「大人」だと判断されるようになったとき、偉くないといけないなあと思う。それは凄く褒められるとか、全くミスをしないとかではなく「周りから尊敬される」という一点で…
・ぼくの働く会社では、半年に1度、組織の状態を図る調査が行われる。 いわば医者に、からだの調子を診察してもらうようなものだ。そしてもし異変があったなら、その様態にあわせて処方し直していく。たとえば部下から上司への満足度が低い、という結果が出…
・正直なところ、憂鬱だ。 明日から仕事がまた始まる。さっきまで映画を見ていたけど、こんなことしている場合か、早く寝たほうがいいじゃないか、なんて思っていた。明日に備えようとする、というのは休日には全くないものである。 そんな今の仕事というの…
・「いやらしさ」とは、様子や振る舞いなどが卑しく不愉快なさまである。 ライターの世界では「バズらせようとすればするほど、読まれなくなる」と言われるのだが、これは「いやらしさ」が原因だ。というのも意図的にバズらせようとする際に「いやらしい感情…
小学生のときは、本当に仲の良い人、というのがいなかった。結果的に仲の良い人はいるけれど、当時そういったことを実感できる機会がなかった。というのも、「おれら、仲ええよなあ」と言葉にして分かり合えるものというのか、そういったことを言うのがはず…
ぼくの部屋はよくシンプルだと言われる。そのメッセージは、極めて心地よい褒め言葉のひとつである。なぜならぼくは、シンプルな世界観を表現したかったからだ。 *** 一人暮らしというのは、自己満足にはもってこいだ。自分が欲しいもの、置きたいもの。…
・ニューノーマルへの適応。 定期的にフィリピンにいたときの知り合いと話をする。今日は大変お世話になった上司と、先輩、後輩とだった。近況報告がメインになるけれど、コロナによる激動の生活のなかで、多くのことが変化をしている。そして、それぞれの事…
・ギャップ萌えというのがある。 とあるサイトには「ひとりの人物に内在する、ある要素と別の要素とのギャップ(間隔、ずれ)が普段は有り得ない状況が生みだすこと」と説明されていた。例えば見た目の怖い男性がくしゃくしゃの笑顔をしたとき、というのはギ…
・先輩は「アジフライ食べよう」と言った。アジフライを食べるのは、何年振りか。ぼくにとって、それくらい馴染みのないものだった。 さっきまで、ふと会社の先輩から飲み会にお呼ばれして、大井町で飲んでいた。その先輩は、飲み屋といえばチェーンより大衆…
・営業活動について。 ぼくは「営業」という行為が好きじゃなかった。なぜなら営業という行為がなくても、ひとは「必要だ」と感じたときに自分自身で動機付け、その「必要だ」と思ったモノやコトを求めることができる。つまり営業に対しては、他者に自利を押…
・人間関係について、ふと思ったことがある。 良い関係だといっても(Good)不満がないわけではないし(More)、「不満を言え」と言われれば出てくるものだ。だからと言って悪い関係ではなく(Bad)、より良くなる可能性が高まる。 社会に属するそれぞれが異…
『マイ・インターン』とかいう、全員が幸せになれる映画を観た。主演がロバート・デニーロとアン・ハサウェイという、めちゃ有名なふたりであることながら、監督がナンシー・マイヤーズだ。 ナンシー・マイヤーズさんは、『プラダを着た悪魔』で日本でも広く…
・20代は冬の時代だという言葉が印象に残っている。 おかしくなるほどに、僕のはたらく会社のひとはワークドリブンというか、”一生けんめい”である。「汗くせと働くことは尊い」と、心から思えているような世界。そのうえで、みな頭が良いのだからすくすくと…
・くだらないことを。 ふらっと新橋を歩いていた。ふとラーメンが食べたくなり、入った店が「家系」だった。家系というのが、なにを意味していて、なにを持ってそう呼べるのか。全くそれはわからないけど、東京にきて食べたラーメンのほとんどがその類だった…
・まず、食感が悪くならないようスジを取り除いておきます。そしてフォークをつかって、肉の部分をどんどんと刺していきます。下味がつきやすいようにするためです。ここから、塩・コショウ・おろしにんにくと、しょうがをまぶして、酒と醤油をかけます。あ…
・ふと気がつけば、ファニーなひとばかりだった。 SNSの世界は、良くも悪くも使い方次第なのだと思う。情報収集にも役立つし、習慣化にも寄与する、といったメリットを身を以て実感してきた。しかしご存知の通り、”ジャンク”な情報もたくさんある。習慣化す…
「はたらくこと」を考えると、自然に自分の”存在意義”も考えてしまう。それは「なぜ生きているのか?」という哲学的なものでは決してなく、「今、自分は何者か?」という比較的ライトなものである。そういえば少し前に『何者』という本が流行った。あれも就…