2021-03-01から1ヶ月間の記事一覧
・音信不通だった友だちと話をした。 ある日、彼女はSNSの世界からパタリと消えた。皮肉にも、ぼくは彼女の家(実家)がどこにあるのかも知らなければ、携帯番号も知らなかった。だからSNSからいなくなってしまうと、連絡を取ることは不可能に近かったのであ…
仕事が落ち着いて、今までを振り返っている。実際のところ、どうだったかな。冷静になると、自分の良いところや悪いところが見えてくる。それって単に対会社レベルではなく、対社会レベルで捉える。要は、同じ世代の友だちの働き方も踏まえるのだ。 正直にい…
結婚のこととか、考える。 自分には関係のない話とか、まだまだ先の話とか・・・そういうふうに思っていた。正直、いまもそう思いたい。だけど、まわりがどんどんと変わっていく。「結婚は来年までにしたい」とか、「今度会うときには、結婚してるかもね」と…
昨日は、賞レースに出てる人に対してこんなことを言っていた。「そんな簡単に成果は出ない」と。10人参加すれば、9人は苦虫を噛み潰したような気持ちになる。そんな9人が近くにいたのなら、本人には「やさしいことば」をかけたいとおもっていた。それが一生…
たとえば、一等賞を取ろうとしてね。それって、ひとりしか報われないわけです。それ以外のひとは、歯を食いしばっている。そういう世界が、程度に差はあれど、たくさんある。ということは、多くのひとが悔しい思いをせざるを得ない。そんなふうに賞レースに…
・ぼんやりした表情。 リモートではわからない。画面を一つ通すことで、いくつかの表情が同じように見える。それが、ぼんやりした表情になる。その様子を見ても、適切に心情を捉えられない。それが溜まっていって、トラブルが起こるね。このリモートぼんやり…
・なにか言いたいってわけじゃない。 友だちふたりと飲んでいた。大学から一緒で、それなりにひととなりも、わかっている。それが、いまふたりとも休職しているのだ。単に「休みたい」という理由ではなく、精神的に参ってしまっている。薬も飲んでいて、眠れ…
・エリートの意識と雑草魂。 資本主義である以上、、ーーそれが幸せの度合いと比例しなくても、社会生活のレベルに差があるのは認めざるを得ない。 じぶんはエリートなんかじゃない。自分はただ、田舎に生まれて、そこそこの良い大学に入った。そして良い会…
方言があってよかった。そんなことを東京に来ておもう。いわば、会話における差別性なのだ。東京だと、当然みんな関東弁を話すね。いつのまにかなれそうになるけれど、よく聞くとおもしろい。そんなふうに、東京のひとたちは関西弁を聞いて思っているだろう…
・承認欲求という言葉をつくった人を恨んでいる。 「誰かに認められたい」という欲求はかなり自然だ。この欲求をあえて否定するという考えも良いと思っているけれど、そもそも承認欲求は多くの人に存在している。しかし「承認欲求」という言葉にすることで、…
どうしてもひと恋しくなってさ、いきなり友だちに電話して「今から1時間だけ飲まない?」って。それで飲みながら、同じ時間を過ごしている。なにか話をしたい訳でもないけれど、ただ自分が必要としている。そういうときに一緒にいる友だちは、ほんとうに大切…
・ひとまずご飯をいっぱい食べて、さいごに大好きなおかずをひとくち。 今週もなんとか1週間をさ、終わらせたわけです。「良い会社の定義を変える」とかなんとか言ってるけど、そんなことには程とおい。ぼくはコンサルタントの「コ」の字にもなれていないわ…
たとえば、朝から晩までずっとはたらいて、ときには怒られ、ときには嬉しくなる。そういった経験をすると、「あたしは、前より成長しているんじゃないか?」と思う瞬間がある。会社という社会のなかで、そうやって「成長している感覚」が芽生える。きっと実…
・ただ現状を把握するだけである。それが、むつかしい。 きっといくつかの切り口に沿って、状況を捉えていく。そうすれば把握できるけど、なにせめんどくさいのである。それに「しょせん、現状把握でしょ?」とおもってしまう。できている気になってしまうこ…
・デジタルトランスフォーメーション。 なにもかもを、できる限りデジタルにしようという流れになると、あくまでデジタルが正義のようにおもえるね。だからそういう立場の人の前では言えないけど、僕はオフラインという世界が大好きだ。正直、効率は悪いけど…
・頭のなかが一杯で、仕事を使って一生懸命忘れようとしている。 そんなことが、いままであっただろうか。そんなことが、これから待っているのだろうか。いいや、きっとそんなことは殆どなくて、少なくとも20代のうちは仕事のために人生を送るだろう。そんな…
・あるひとが、こんなことを言っていた。「真剣になる」ってことは、愛するとか、学ぶとかと同じように、練習のいることだと。 「真剣になる」ということは、疲れることである。だから、ここぞという場面で真剣になる。でもその期間が長く求められるほど、維…
・あのときの香りがほんの少しだけ残っていて、すごく寂しくなっている。 「この時間がずっと続けばいいのに」と、心から願えるようなとき。1秒も無駄にすることなく、まるで手のなかに注いだ水がこぼないようにと必死になる。大切なひととの時間や、2度と経…
ずっと関係が続くように思える、でもそういうわけはない。単に、どちらかが違うなあとおもうことで、関係は途切れる。というか、連絡するのが迷惑だなあとか、単に「いまじゃない」とかね。重要度と緊急度の値をそれぞれ考えてみると、自然に結果が出るのだ…
・拍手って好きだなあ。突然だけど。 なにかの授賞式で、大きな賞を獲ったひとをさ、同じく賞を取る可能性があったひとが拍手するの。きっとさ、拍手しているほうに、そのままの感情を出させたら「悔しい」っていうことになるのだとおもう。しかし、それがな…
あえて厳しくあたるということがあるね。当たられるほうからすると、そのときは辛いけど、いつか幸せになるときがある。だからこそ、やっているほうは強くあたるのだよ。 これが本質なのだとおもうけど、やっぱりなあ。しんどいよなあ、当たられるほうという…
・ひとには得手不得手あるよ。 めちゃくちゃ当たり前のことだけど、ひとには「得意なこと」と「不得意なこと」がある。ふつうに「得意なこと」は武器であってそれを活かすべきなのに「不得意なこと」で勝負しようとする。そうするのは理由があって「不得意な…
・強く、つよく。 伝え手からすると決して傷づけようとしなくても、”語弊のないように”というケアが薄いときに、相手にストレスを与えてしまう。ただ伝え手はストレスを与えたと感じると、即座にケアすることもできる。ミスコミュニケーションありきで、スト…
ある人は、一年目のときに「先輩から飲み会に呼ばれる人になりたい」と言っていたんだよ。それは時を超えいま、直接言われることとなった。「お前も、そういうひとになれよ」と。 その人は、そうおもっていたんだと感じると同時に、その意味を考えた。単純に…
・画一的な幸せがなくなって、一人ひとりの幸せがあるね。前からそうだったのかもしれないけど、余計にね。ぼくはそうおもう。逆を言うと、これまで以上に幸せになりにくくなった。というのも「こうすれば〜幸せ」というフレームが存在しないので、じぶんで…
・「面白さ」で判断し、また判断されること。関西出身の者からすると当たり前なのだが、実はこれが特殊らしい。子供のころだと、足が速いやつがモテる時代があったと言われるけど、関西だと「足が速くて、面白いやつ」がモテるのである。その価値判断基準は…
・学校という世界が、すべてだった頃。 髪の毛を切るのだって、校則とか女の子の目線ばっかり気にしてた。先生という存在はルールブックのようなもので、友達との人間関係や、距離感。それが、あれほどセンシティヴだったことはない。今となっては馬鹿らしい…
ひとはね、おもしろいことに、ひとによって対応を変えます。言われてみれば、当たり前にことなんだけど、やっているときは、当たり前じゃない。できるだけ、みなに同じように接しようとしている。だけど、先輩、同期、後輩。階層別にみたり、家族、顧客、同…
そういえば、去年の今頃は海外にいたっけ。遡ってみると、バングラデシュからシンガポールに移動していた、マスクもせずにね。『伸ばしきったヒゲで、日本人と会うと恥ずかしくなる #271』ああ、ふとしたときに、じぶんがずっと、海外で生活していたらとか、…
・つらい思いを、少し忘れたい。 ときには、厳しいこともあるさ。ときには、うまくいかないこともあるさ。そういったことを繰り返すうちに、いつか耐えられなくなって、つらい思いをしてしまう。それが、耐えられるならいい。でも、いつのまにか耐えられなく…