頭サビ9割

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〜自分と向き合う時間〜

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2019-08-01から1ヶ月間の記事一覧

都合よく「正直に」 #86

正直にいうと、僕はしたくないみたい感じ。わざわざ「正直に」と枕詞につける。それだけ、ホンネが言いづらい世の中ってことか。 ただ、そんな世の中のおかげで助かってる。「正直に」とつけるからこそ、「ああ、あなたはそう思ってるのね」と分かる。ありが…

チュッパチャップス #85

脳内から離れないリズムとささやきふとしたときに思い出す。僕は夢中で、そのことだけを考える。 いろんな味があるからこそ、「他のとは違う」ってみんなに言いふらしたくなった。 とりあえず、口が寂しくなれば欲しくなるまるでチュッパチャップスのように…

クリエイティブとスシ #84

なにか作らないといけないときおもちゃ箱にモノを放り込むような感じでただ詰め込めばいいわけではない。クリエイティブはむしろおもちゃ箱に「いれるもの」が問われる。 たとえば「最先端の携帯電話を作ってください」と言われたとして、電話、ショートメー…

シャワー浴びる #83

あまり好きじゃないけど、シャワーを浴びないといけない。気づけば10分、20分が経っていたということ、意外にもシャワーを浴びる時間は長い。 夜になったら、その日の汚れを落とそうか。汗、ホコリのような物体的なものだけじゃなく、疲れ、不安、悲しみのよ…

分かられてたまらない? #82

「あなたはどんなひとですか?」と聞いてこられたので、僕は本当のことを打ち明けたけど、違うかった。僕はそうじゃない。 なぜだ?という気持ちを膨らませながら仕方ない僕たちは”違う”から、知ろうとするのは良いけれど、分かろうとするのはイケないことだ…

まわれ!さわれ!おどれ!くだらない。 #81

むかし「メイド・イン・ワリオ」というゲームがあったよねえ。僕はあのゲームが意外と好きでみんなとマリオカートをするより、ひとりでポケモンをするよりも、割と楽しんでいた気がします。 あのゲームは他と一線を画していて、ほんとうに「くだらない」コン…

はじめに「言いたいこと」ありき #80

なんやかんや、この「日記のようなもの」を書いているけど、たまに書きたいことがなくて、どうしようかと頭をかかえることがある。 そんなときは、「このフレーズを使いたい」という想いで、書くようにしている。「書かなければならないメッセージ」ではなく…

氷の溶けたコーヒー #79

アイスコーヒーというのは「濃さ」が大事だよね。そうじゃない?冷たかったらいいってもんじゃないし、香りも味の好みもあるよ。それでもあえて「濃さ」が大事だと言い切る。 だってね、氷の溶けたコーヒーをイメージしてごらん。香りも、味も薄くなる。うす…

「悩み」との付き合いかた #78

スーパーマリオ大きくなったら、勝てそうにないそんなパワーを秘めた若い人たちがたくさんいる。 そんな環境に身を潜め、僕も同じくマリオいや、ひとつのゲームにキャラ被りはいけないな、自分色の味を出す”ワルイージ”絵に描いたような悪党だ! *** ーー…

感動を生む「執念」#77

今は新規事業のウェブ記事をひたすら書いて、書いて、書いてる。 もう、その事業の記事を書けるひとは「僕しかいないんだ」と思って。実際そうではないんだけど、そういう気持ちで書いたらできあがったときに「やりがい」が増すんだなあ。 そんななか、今日…

世界一簡単なパズル #76

頭のなかで1秒も経たずに答えが分かるような問題だと、言っていいかもしれない。それでも「その答え」を現実の中で受け入れるのは、むつかしい。 誰かに悪いことをしたときに「謝ったほうがいいのかな?」というのは、正直1秒も経たずに分かる。謝ったほうが…

年上とか、年下とか #75

同じ食べ物を好きだというひとに、出会う頻度ってどれくらいなのかな。 今まで数え切れないほどの出会いがあり、目を見て、ゆっくり自分が「好きなもの」についてお互いことばにしてきた。 それなのに、なかなかいないよなあ「私もそれが、一番好きです」こ…

歯をむき出しにしてわらってる #74

いきなり病気になった。何をするわけでもなく、部屋のベッドの上で眠りにつく。誰とも会わないまま、1日を終える。そんな日が3日続いた。 ようやく体が軽くなってきて、寝ること以外に僕がはじめに「したい」と思ったことは、バラエティを見ること。「人志松…

「ビジネスだから」という理由で #73

「会社に属する以上は、利益を追求しなければならない」という言葉は、僕が海外でインターンをしていたときに、大好きな社会人のひとから教えてもらったことだ。 会社に属するなら個人に対する”あらゆる危険”を会社が守ってくれる代わりに、会社のために”利…

月がきれい #72

フィリピンにはお月見という文化がない。 日本よりも空がきれいで、 きっと、くっきり月がみえるはずなのに。 お月見という文化は、日本だけじゃなく、台湾にもあるそうだ。ただ日本とちがって、 光り輝く満月の下 大切な人たちと、バーベキューをして楽しむ…

オフィスで働くなら #71

今の時代がもっと進めば、オフィスで働く意味なんてものは なくなる? すでにもう、オンラインで 連絡のやりとり、ミーティングすらできるようになっている。 「人の手を借りること」 がオフィスの中から消えてしまえば、合理的にみてオフィスに行く意味がな…

ハッピーウイルス #70

世界中の笑顔を閉じ込めたようなひと。笑顔だけが魅力じゃない。そのひとがいてくれるだけで、僕らの世界が明るくなる。 今すぐ踊りだしたくなるような、いや、心は踊りだしているなあ。見れば見るほど幸せになれる存在を、僕たちは「ハッピーウイルス」と呼…

お酒がなくても #69

セブ島にきてから、お酒を飲む頻度が減った。インターンとして「次の日の仕事に支障が出ないように」というが大きな理由で、また飲み仲間が少ないというのもある。 日本にいたときと比べお酒と関わる頻度が減ったので、「悲しいか?」というと、そうではない…

自分を許すことについて #68

次から次に「しなければならないこと」がやってきて、頭の中がパンクしそうになる。それでも、一つひとつ思い出してしているつもり、振り返ってみたら「できてなかった」ということがあるものだ。 「ぼくは忙しいんだ」と言うことで「できなかったこと」を正…

孤独って、いいかもしれない? #68

オーストラリアでのインターンを思い出そう。おそらく人生において、最も孤独を感じた瞬間。知り合いはほとんどいない。かといって、新しい友だちもいない。僕には、友達を作る勇気と元気がなかった。 仕事が終われば家に帰って、シェアハウスのひとたちと話…

心地よい風にゆられて #67

週末になって、ビーチに赴いた。日本にはない景色がある。 心地よい風にゆられて、忙しく考えそこなっていたことを、ふと思い出す。「人生、どうしようかなあ」とか「誰と一緒にいたいのかなあ」とか。 忙しくて考えられなかった、ささいなことを考える。「…

フェアエル・パーティ #65

ひさしぶりに、卒業する生徒の送迎会に参加した。僕は今、語学学校で働いている。毎週金曜日になると、留学を終える生徒の卒業式を行っていて、その後「みんなでご飯を食べる」というのがお決まりだ。 1年半ぶりくらいじゃないかな。昔から、その雰囲気とい…

調整さん #64

歩む道を切り開くひとと、その道を歩むひとたち。大きく立場と役割が異なる。 組織というのは立場が違えば、対立を生む。仕方がないのかなあ。 歩む道を切り開くひとはそのひとなりに、気を配る。その道を歩むひとたちも、そのひとなりに、気を配る。10を失…

ふとしたときに #63

そういえば、ふと思い出すのであった。小学生のとき、なぜ学校の授業がおもしくなかったのか。それは、学校の授業より「おもしろいもの」がたくさんあったからだ。昼休みのドッジボール、考えるだけでニヤニヤしたなあ。 たぶん、いろんなことにハマっていた…

年をとること #62

毎年のように、フィリピンにいく。ずっと前から知っていたひとが、少しずつ変わっているように見える。 どうなるかというと、やさしくなる。総じて。厳しくすべき人に対して、厳しくできない。僕がインターンだったときは、もっと尖ってたんじゃないかなあ。…

何者からの脱皮 #61

新しい環境に身をおくと、少なからず戸惑いが生じるものだ。今までとは違うひと、場所、すべきこと。すべて含めて、そんな生活。 馴染めていないひとがいるけれど、馴染めるさ、きっと。同じような過去を積み重ねて、今があるもんな。 もし誰かがそんなふう…

無法地帯と呼ばれて #60

いつから日本は、過剰なほど規則が増えたのか。それとも僕が、過剰に規則を感じるようになったのだろう。「マナー」「ルール」「お約束」いろんな名前があるけれど、結局のところ「規則に従え」というメッセージから、日本にいると抜け出せない。 別に悪いこ…

またフィリピンではたらくので #59

チャレンジすることは、大事なことだ。というのは知っている。だけど、その前に「覚悟を決める」というのも大事なんだ。 チャレンジするときに、必ずしも覚悟を決めるとは限らない。「何事も挑戦」だと思っているひとは、むしろ覚悟を決めなくても挑戦できる…

人生のエッセンス #58

パッキングをした。 明日の今ごろはフィリピン、1ヶ月程度、インターンとして働かせてもらったあと、東南アジアを回る。割と本腰を入れて、パッキングと向き合わなければならない。 あれがいるかな、これもいるかな。そうすると、スーツケースはどんどん太る…

腹9分目 #57

お昼。行きつけのラーメン屋に行った。ラーメンの大盛りを注文したけど、さすがにお腹いっぱいになる気がしなかったので、ライスを追加で頼む。 この昼は、結果的に”腹12分目”でご飯を終えることになる。このようなことが、日常的に起こるので、食事をコント…