頭サビ9割

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〜自分と向き合う時間〜

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2020-10-01から1ヶ月間の記事一覧

漫才のリズムから学ぶエトセトラ。 #514

笑いの話をするけれど、むかし島田紳助と言うひとがいた。彼は漫才ブームの火付け役だ。1980年~1982年のごく短い期間に漫才がさまざまなメディアを席巻し、またメディアに消費された一大ムーブメントである。 それまで漫才というのは、あくまで難波や浅草に…

イチバンへのこだわり #513

・承認欲求が刺激される。 今日、とある”賞レース”でイチバンになった。それは、ぼくのユニットで毎月開催されていて、もっとも素敵なナレッジを共有したひとに投票する。決して今年に入社したひとに限らず、20年以上はたらくベテランのひともいるわけです。…

自分だけが変わらずに生きている世界 #512

海外にいた時のことを思い出した。コロナウイルスがどうなるやら、もしかしたら「いつか鎖国」のように各国が自立するようになって、海外旅行とか留学の概念がなくなるかもしれないね。 ーーそれは嫌だ。海外に気軽に行けること、それって価値観を”洗練させ…

Part of the word.(うまくいかないもの)#511

とかく、人生というのは良いときと悪いときが波のように流れている。若いときにたまたま悪いことが続くと、そのあとに良いことが起こる。その逆も然りかもしれない。ぼくはそう思うので、悪いことがあったときは、良いことのために辛抱するようにしている。 …

感覚的に気づかず選ぶ良いもの #510

・今、どういうわけか組織人事コンサルティングの会社で働いている。就職活動をはじめたとき、組織のことも人事のことも興味がなかった。しかし途中で、ふと心が揺れて、今がある。”今”というのは、そういった刹那的な出来事の積み重ねなのだ。 少し話が変わ…

はたらくとこ、選ぶ。 #509

・自分で会社を選べるって、素晴らしいことなんだよう。そんなことを、1年に1回は思うわけです。 ドラフト会議は、今年もやってきた。新型コロナウイルスの影響で、”選手たちの披露会”とも思える甲子園大会がなかった。そのせいか今年の目玉が誰かっていうの…

ハップルパフ #508

ハリーポッターを見ている。1作目の「賢者の石」が上映されたのが2001年だから、約20年前の映画になる。それでもその間で、何度も見たのだった。すると3時間弱の映画にも関わらず、どのシーンも鮮明に覚えているものである。それは、どのシーンにどんなこと…

ジブンゴトになっている感覚 #507

・これは、プロ野球の話だ。 デイゲームで阪神対巨人戦があった。むかしからよく、土日にあるデイゲームの試合をラジオで聴いた。映像で楽しむというよりは、耳で聞き流しながらーーより片手間な感じで楽しむのが好きだ。 それはさておき、今日は東京に来て…

今うまくいかないことで、過去の自分を否定したくなる #506

・結果が出ないことのほうが多い。 あるひとはこう言った。ーー若手のうちは、Canをできるだけ増やすことがモチベーション維持の秘訣だ。逆にこうも考えられる。それは、若手のうちはできることが少ないということ。当然かもしれない。大学までで学んだこと…

うまく無駄とか、無意味とかを使っていきたいのさ。 #505

何年振りだろう。写経をしたのだった。 写経とは「お手本をそのとおりに写すこと」だ。ぼくが初めてしたのは、ライターのインターンをはじめたての頃だった。上司から、指示されたのである。 写経というのは、奥深い。ただお手本のとおりに書くだけなのに、…

「うまくいかなかったことは?」と聞いてみる。 #504

プライドの高いひとや、コミュニケーションが苦手な人にオススメしたい。「うまくいかなかったこと」を聞く質問。たぶん、むつかしいと思うんだよね。それをやってみる。アクションを取ることで、気づくことがあるよ。 ぼくはふだん「うまくいっていそうなひ…

地域性によるトークの違い #503

・こんな話があったとしよう。 ある地域では、ボケとツッコミという機能が根付いている。ボケは話の中に違和感や意味のないことをハサミ、ツッコミはその部分を指摘する。一方である地域では、ボケとツッコミがない。だから人々の話は首尾一貫した、意味のあ…

ごまかしてたら、教えてください。 #502

ウソをついてるわけじゃない。ただ、事実を隠している。自分にとって都合の悪い事実を、上手いように隠す。そんなことを、ずっと続けてきました。物心ついたときから、今まで。ずっと。 たとえば何かを発表するとき、しっかりと準備をしなかった。だから、う…

「忙しい」を言い訳にしない。 #501

・バーで、ミズナラを飲みながら思ったこと。 ここ最近、忙しくなって、”仕事のための休日”を過ごすようになった。それは「仕事の忙しさ」による疲れを取るために、休日に休息を取るということだ。実際にぼくは、かなり疲れているから、休んだほうがいいのだ…

スーパー目的くん #500

・目的から考えることで、すべきことが明らかになる。 飲み会であっても目的を持つ。そんなひとが、ぼくのはたらく会社には多い気がします。 「そこまでしなくていいんじゃないか」とも思うのですが、それも目的によるのかもしれません。というのも「ただ飲…

酔っぱらってなぜ、このテーマで書きたくなったのか。 #499

・「キザでありたい」という気持ち。 良くみられたい、という気持ちはやっぱりある。筋トレをしたり、お洒落をしたりすることは、「周りに良くみられたい」という気持ちの表れでもある。その気持ちって、別に最近生まれたわけじゃない。物心ついたときから、…

感情を吐き出すことの大変さ #498

ひとは変化を嫌う。本音を伝えるだけで、あっという間に今までの関係が変わることだってある。感情を吐き出すことが、すべてのひとにとって簡単なことではないから。「この気持ちを伝えたら、どう思われるだろう」という不安を抱えて、言えないひとだってい…

恐怖のマネージャー #497

・久しぶりに誰かを怖いと思っている。 自分を否定されるような感覚を抱く時、その相手を怖くなる。関係社会で生きている以上、承認欲求は存在すると思う。その承認欲求が、否定されると満たされない。だから否定されるのを恐れているし、その相手が怖くなる…

自分が悪いと思っているなら、言い訳草 #496

・うまくいかないことは多い。 うまくいくことは、無意識に通りすぎていくのに、うまくいかないと意識に残る。そして必ず”ピーディーシーエー”を回すハメになる。それが退屈で面倒だ。極力回さないで済むものか、と考えたけど「ピーディーシーエーをたくさん…

そのひとになるための着眼点 #495

メモがてら書きます、ぼくのはたらく会社では「影響力の要素」が5つあるという。それらは「専門性」「魅了性」「返報性」「一貫性」「厳格性」だ。プロのビジネスパーソンは、これらの要素をそれぞれ高め、影響力を発揮していきましょう。そんなことを、8月…

カリスマは、成果よりもスタンス #494

カリスマになりたい、と思ったときにどうすればいいのだろう。 僕の友だちに「カリスマになりたい」と言うひとがいるのだ。彼は表参道で、美容師をやっている。3年間の下積みを経て、今年からスタイリスト(実際に髪を切るひと)としてデビューをした。 彼は…

「意識をさせる」という負荷。 #493

「ひとの9割は無意識でできている」と前の上司が言っていたのを思い出した。実際に『しらずしらず――あなたの9割を支配する「無意識」を科学する』という本が出版されていて、無意識が持つ力は大きいのだと思う。 自分の言葉で考えてみれば、「習慣がほぼ人の…

人をみるときに意識したいもの #492

ぼくたちは、ぼくたちの社会は「役職」というもので、人の価値をある程度判断するようになっている。けれど、ほんとうに人の価値を判断するものではない。やっぱり、役職だけでは判断できない「人の良さ」があるよな。例えば「平社員」でも、リーダーより素…

反省しているフリ。 #491

・ピー・ディー・シー・エー。 計画を立てて、やってみる。結果を評価し、改善する。その繰り返し。何かを取り組んでいるとき、結果をより良くするために行う。ひとはそれを「PDCA(ピー・ディー・シー・エー)」と呼び、試行錯誤するのだ。 このプロセスは…

単身赴任焼きを求めて #490

・家の近くにある広島焼きのお店に行った。 「むかし、広島に店を出してたときにねえ、広島には支店がたくさんあるでしょう。出向してきたお客さん向けに”単身赴任焼き”、言うのを出してたんよ。野菜がいっぱい取れるから。」 帰り道、ほぼコンビニで弁当と…

気の置けないカムサハムニダくん。 #489

・気の置けない仲になるために。 地元に帰って、3日間の休暇を過ごした。その休暇で遊んだ友だちというのは、ほんとうに気の置けない仲だな。それは、ことさらに気を遣ったり、気兼ねしたりする必要のない関係。一般的に「気の置けない仲」と呼ぶらしいけど…

何も変化しなくて良いと思える #488

地元に帰って、3日目。東京の生活にはない「暮らし」がある。特にチェックつけておきたいことは、友だちの存在だな。「〜くん(さん)、遊ぼっ」というふうに声を掛け、「いいよっ」と言ってもらって集まる。 ここでいう友だちは、いわゆる"ツーカーの仲"だ…

自分に期待して、相手に期待されるひと。 #487

期待について、つらつらと。 期待というのは、ストレスだ。期待に押しつぶされ、うまくいかないことだってある。しかし期待してもらうおかげで、自分1人では浮かばなかった世界が見えてくる。特に個別最適な期待は、自身を鼓舞させる効果があると思う。 他者…

お笑い芸人の苦悩 #486

お笑い芸人は辛い。自分自身を「面白い」と思ってお笑いの世界に入ったのに、「面白くない」と言われることがある。これは営業が下手だと言われるのと違う。スキルではなく、価値観を否定されるのだ。 とはいえ、ある芸人が言っていたのは「やりたいことをや…

スライム価値 #485

次の区切りでは今の環境の延長で、新たな役割を担うことが決まっている。だから、今できないことのなかから、取り急ぎ「できるようになっておくべきこと」を克服しておきたかった。 そういう意味で、一定の期間を振り返っている。今ところ、1番の課題は「自…