2020-01-01から1ヶ月間の記事一覧
まわりに高校生があふれ、話をしていると年齢を聞かれることが多い。聞かれるたびに、「22さいだよ」と答えるたびに、おじさんになっていく感じがする。もうぼくは、英語ができなくて泣きじゃくっていた「ぼく」ではないし、インターンで上司に詰められ、歯…
・ここのところ、1週間くらい、友だちとつながってない期間が続いています。SNSでやりとりをすることはあっても、会うことはない。それで「毎日の営みに支障が出るか」と言われれば、特別に困らないかもしれません。それでもやはり、ぼくにとって「友だちと…
車を運転するようになって、ささいな感覚が磨かれたと思う。ささいな感覚というのは、心身ともに微妙な動きを感じとれること。実際に運転するまで、車を走らせることが、アクセルペダルひとつで行われているなんて想像もしなかった。50キロを保つために、ペ…
自動車免許を取るために、修了検定という試験を受けなければならない。試験は2つある。簡単にいえば、実技と筆記だ。はずかしながら、はじめは余裕だと思っていたけど、そうでもない。いざ試験対策がてらに、筆記問題を解いてみる。すると、合格点の90点にな…
合宿に来て、はじめて外食をした。「台湾料理いきませんか?」と誘いをもらって、よろこんで出かけた。 温泉で僕に声をかけてくれた、2人組の男の子たち。ひとりは、ロングヘアーの美大生で、ひとりは、海外の大学を目指すスタイル抜群のシティーボーイ。18…
女性のことは分からないので、男性に限れば、年代によって盛り上がる話は変わってくる。10代は異性の話、20代はキャリアの話、30代はお金の話、40代は健康の話といったように。それでも、総じて男は熱い話が好きなのである。 ぼくも、けっこう熱い話をするの…
・最近のことだけど、反省するフリができるようになった。たとえば、ぼくは、うっかりミスをよくする。そんなときに注意されれば「そのとおりです」という表情で聞くことが、前よりもできる。これは良いことでもあるけど、悪いことでもある。 反省するフリが…
・ふわふわのパンケーキみたいに、なろうぜ。って言っている、自分がいた。 昨日は免許合宿に来て、2日目。2時間運転して、5時間の授業を受けた。疲れ切った身体に「ご褒美」と言わんばかりのお風呂。僕の参加した合宿所には、なんと、温泉があるのだ。そし…
・感じるままに言えば、僕は大学3年生まで、子どもだったと思う。反抗期を迎えても、海外でインターンをしても、結局は親の存在に甘えていた。経済的にも、精神的にも。だけど大学4年生になって、まわりの友だちが働きはじめた。当然のように、もう親に頼っ…
・あるラジオパーソナリティが言ってた、お悩み相談での返答には、2つの種類があるって。たとえばね…。片思いをしているひとがいて、でも離れ離れになってしまう。そんなとき、告白したほうがいいのかな?返答として「したほうがいいよ!」って言うのか、「…
・<これしてあげる代わりに、これして欲しいなあ>子どものとき、宿題とか、ノートを写させてもらうとか、のような条件付きのやりとりがあった。なにかをお願いするときは、なにかをしてあげるのが当たり前。親から無条件の愛を受けて来たからこそ、自分が…
浅生 鴨(あそう かも)さん、という作家の本がおもしろそうだったので、買ってみた。そこには、このようなことが書いてあった。<つい僕たちは、あらかじめどこかに用意されている回答の中から正しいものを選ぼうとしがちだ。>正解は一人ひとりの、知識と…
・いつのまにか増えているもの。なにがあるだろう。あるひとは「餃子の店」といった。じわじわと増えている間、ぼんやりしていて、置いてけぼりにされたのかもしれない。餃子の店、餃子の店、水餃子の店、餃子の店…。むかしから国民食だったんだよ、カレーや…
・年をとると、見た目が老いていきます。見た目が老いてくるというのは、肌質が悪くなったり、皮膚にたるみやシミなどができたりすることです。だから、見た目が老いてくる以上は、整えようとする努力をしたほうがいいわけです。そうじゃないと、どうしても…
・昨日は、ひとりの大学生として、ゼミ活動の打ち上げに参加した。2年間の"共同生活"が終わったということ。好き嫌いに関わらず、強制的に、すごさないといけない時間が2年間もあった。それは、面白いことだと思う。 ゼミが始まったばかりの頃は、けっこうや…
・インターンをしていた会社で、また少しお世話になった。今回は新規事業をする、ということで、そちらのお手伝いをしたのである。いろいろと企画を考えていて、煮詰まってしまったとき、上司は「なんのために、この事業してるんだっけ?」とよく訊いていた…
・旅と旅行は違う、というのは割と知られた話だ。英語に訳すと旅が「Travel」なのに対し、旅行は「Trip」である。Travelはトラブル(trouble)の意味があるので、旅はもともと過酷である前提なのだ。たしかに家族でどこかへ行くときは、たいてい「家族旅行」…
・<「自分がある状態」とはいくつか条件があるが、その1つとして「外部環境の中に自らの分(領土)を見出すこと」がある>と、同じ会社に入る予定のひとが呟いていた。彼女は卒業論文を通して、この解に至ったようである。したがって、信憑性は高いのだと"思…
・今年は6つ、目標を決めた。そのうちの1つに「偉そうにしない」というのがある。サウスピークという語学学校を経営している丸山さんと、大阪で一緒に朝食をとったとき、彼は言っていた。<偉そうなんは、イヤやん>僕は、彼にとっては珍しく、論理よりも感…
・正月に初詣に行くと、だいたいおみくじを引く。初詣では、神様に新年の挨拶をするけど、その寺院に信心があるかというと、そういうものでもない。挨拶を済ませれば、「よし、おみくじだ」と新年早々に、ワクワクしている自分がいる。初詣をすることが目的…
・昔といまの大きなちがいとして、インターネットが知らぬ間に、どんどん発達したことがある。どれくらい前のことを昔というのか、といえば、ざっくりと分けるなら2010年頃で、僕が高校生になったあたりだ。SNSでいうと、わかりやすい。それまではラインじゃ…
・2020年は、社会人になります、と。ずっと前から決まっていることですが、その前に海外旅行をします。これは、いままでのスケールじゃないぞと。ちょっと、一緒にいくチームとしても個人としても、久しぶりにワクワクが止まらないぜ、と。健康的な挑戦とか…
・神無月に、ぼくは、こんなふうなことを書いた。<「合理的でないより合理的」という考えに合意できないひとと、一緒にいないほうが良い>と。これは僕の尊敬するひとが、たまに言うことばだ。たまにだが、本人はずっとそう思っているにちがいない。果たし…
・就職活動には、どうしても運の要素が加わる。担当の人事とか、グループディスカッションのメンバー、なにもかもの条件が同じではない。ひとが「ひと」を選考する限り、公平でいようとしても、なにかしらの運が作用して、吉と出たり凶と出たりする。相性に…
・「ことばを大切にする」とは、どういうことだろう。客観的には、混同されやすい言葉を明確に使い分けられることだと思う。ことばを、大切に。 「好きなことをする」とき、あなたはワクワクしているに違いない。それが意識的か、無意識的かに違いはあっても…
・「君が好き」という歌があった。カップルになりきれないふたりが、こっそりと愛を育む様を、比喩的に描いていって、サビでは「君が好き」と悲しく叫ぶ。そんな切ないラブソングは、聴けば聴くほど「好き」の重みが伝わる。2002年の元旦に発表されたMr.Chil…
・高校生になるまで、ずっと一緒だった友だち2人とご飯を食べた。偶然、同じ部活だったこともあり、話題は思い出を振り返ることばかりだ。先生に嫌われて、ひとりだけ合宿に行けなかった友だちの話や、そもそも誰が副キャプテンだったっけ、なんていう話。1…
東京で働く兄が帰省していたのを機に、家族水入らずでディナーをしました。 僕の家では2ヶ月に1回くらい、ちゃんとした(風の)レストランでディナーをするのですが、その場でのマナーというのは難しいですよね。 たとえば「ナイフとフォークの持ち方」や「…
2019年のM1で優勝したミルクボーイが、去年を振り返ってました。彼ら曰く、M1に集中するために「ネタ打ち合わせ」「劇場出番」「アルバイト」の3つにおおよその時間を絞っていたみたいです。 タイムラインでも、偶然このようなツイートを見つけました。 私は…
インコしか飼ったことがなかったのですが、猫を飼うようになりました。実家に住んでいるので、家族で面倒を見ることになっています。 猫と仲良くなるために、大事だなあと思ったのは「目線を合わせること」です。 子ども教育の本に書いてあったのですが、コ…