頭サビ9割

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〜自分と向き合う時間〜

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ふたりで #164

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「ふたりで」何かをするときは、
相手に気を遣ってしまうし、
そもそも「ふたりで」いることに
気まずくなるものだ。

大人数で一緒に遊ぶ
メンバーでさえ、
ふたりで過ごすとなると
気を遣ってしまう。
というのは、ある話で。

なぜセンシティブに
感じるかというと、
その状況における
相手のおおよその空間を
自分が支配せざるを得ない。
そのぶん相手が
「どう感じるか」が
自分次第になるからだ。

今思うと僕たちは
1人で生きる術、
みんなで生きる術を学んでも、
2人で生きる術を
学んでこなかった。

たとえば恋愛という
究極の「ふたりで」生きる機会は、
先生から習うものではない。
それだけじゃなく
課外授業だってチームであって、
ペアで行うことはなかった。

だからこそ僕たちは
ふたりで生きることを
苦手にしていたり、
手探りの状況で
試行錯誤したりするのかもしれない。

「お互いが努力できる関係」
じゃないと続かない。
ということを
つい最近、学んだけど
努力するのを時間が経つほど、
曖昧にしてしまう。
その結果、
ちょっとしたズレが
積み重なって原因になる。 

ふたりで生きるうえで
気を遣うことを、
気づかうことに
変えていこうかな。
と思っています。


今日も「頭サビ9割」に来てくださって、ありがとうございました。
車窓から見える景色は。
すごくしょうもない。