頭サビ9割

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〜自分と向き合う時間〜

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目線の高さは、おなじに。 #211

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インコしか飼ったことがなかったのですが、猫を飼うようになりました。実家に住んでいるので、家族で面倒を見ることになっています。

猫と仲良くなるために、大事だなあと思ったのは「目線を合わせること」です。

子ども教育の本に書いてあったのですが、コミュニケーションを円滑にする方法として「目線を合わせること」が効果的だそうです。これって、猫も同じなんですよね。

たとえば親と子どもの関係だと、どうしても目線に差ができてしまいます。すると子どもは、見上げながら親のことばを聞く。威圧感を抱きやすいとのこと。「上から話をされる」という文字どおりの印象を、子どもは抱くようです。一方で、親も目線が高いと、無意識的に見下しているかもしれません。

「目線を合わせること」を猫に試してみました。以前は遊ぶときも、猫じゃらしを投げる。でも猫に目線を合わせれば、相当カラダを低くしないといけません。投げづらく、猫じゃらしを滑らせるのが精一杯です。

エサをあげことや、遊び相手になってあげること。末っ子だった僕にとって、全ての「かかわり」が初めてでした。もしかしたら、少しぶっきらぼうな対応だったかもしれません。

仲良くなるためには「対等である」と自分が思い、そして相手にも感じてもらうことが重要だと感じています。目線を合わせることで、対応の一つひとつが少し変わります。それは、より相手の立場に寄り添った対応です。たとえ立場に違いがあったとしても、お互いが同じ目線でいれば、対等であると感じやすく、仲良くなれるのではないでしょうか。

 

今日も「頭サビ9割」に来てくださって、ありがとうございました。