頭サビ9割

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〜自分と向き合う時間〜

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ベンジョンカンシュンガしゃあない #263

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・意味のないことを、書きたくなった。そのときの自分は危険だ。まわりのことを気にしないので、「協調性」ということばが脳から消える。<協調するってのは、なんだか気遣いしてばかりで、自分の意見が消えていく気がするねえ。>そうなると、自分がしたいことや、言いたいことを優先してしまう。そんなぼくが頭のどこかには存在していて、ひょっこり顔を出す。だから決して、自分ことを「協調性がある」とは思えない。

もちろん昔にくらべたら、協調できるようになった。しかし協調性は「ない」のである。つまり、ある一定の程度に到達して「協調性がある」と認められるなら、そのレベルにはほど遠いのだ。いつになったら、と考えてみるものの、この先も自信を持って言えるほどにはならないだろう。

ーーベンジョンカンシュンガしゃあない

イヤなことを言えば、「あたしは協調性があります」とアピールするひとがいたら、ほんとうかなあと思ってしまう。その発言から垣間見える”自負心”が、まわりにとっては重荷になって、気を遣わせているのではないか。協調というのは、できる!と思った瞬間から、できなくなっていく気がするから「自分は協調性がある」という姿勢が、協調するきっかけを失いかねない。

「協調」とはつまり、信用しあえる人間関係の上で、円滑なやりとりができるかどうかだと思う。「自分が!自分が!!」というエゴイストは信用できないし、気持ち良いコミュニケーションができないひとを「協調性がある」と思わないでしょう。ただ謙虚に、他者への配慮を持って生活すると、自然に生まれるものかもしれない。

 

今日も「頭サビ9割」に来てくださって、ありがとうございました。