頭サビ9割

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〜自分と向き合う時間〜

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「ふつうである」というノンストレスな日々。 #389

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・机の一面に引いた新聞紙と、焼肉。

「田舎やなあ」とポツリこぼれるほどの地元に、かけがえのない愛猫のミラ。ぼくはいま、実家にいる。突然、休暇がもらえたので帰ってきたけれど、ああ、ほんとうになつかしい。

なにも変わってない、といえば嘘になる。そもそも、コロナウイルスの影響でひとは少ない。それに隣の畑が「工事中」となっていて、住宅がいくつかできるらしい。とはいえ変わっていないものも、たくさんある。

変わっていないもの、というのは以前のぼくの日常だった。ありふれたもの。しかし今のぼくにとっては、あたらしいものになった。東京の生活に少し慣れた頃、忘れていた"ふつう"を思い出す。

「ふつうである」というのは素晴らしいんじゃないか、とその"ふつう"から離れることで感じられる。それは安心感や、落ち着き、やすらぎ。花でいえばスミレかなあ。

ひとと、タイミングによっては"ふつう"から抜け出したくなるだろう。しかしそれは「ふつうである」という、ノンストレスな日々がベースにあるから思えることでもある。

思うに、全てを投げ捨て、ストレスの中に飛び込むのは体に毒でしかない?…きっと、ひとはそんなに強くないよねえ。心の中に、"ふつう"と思えるなにかをもっておきたい。

 

今日も「頭サビ9割」に来てくださって、ありがとうございました。