頭サビ9割

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〜自分と向き合う時間〜

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ちやほや。 #470

man in white hard hat and gray backpack standing on road during daytime

・自分のことを、ちやほやされない時を大切にしたい。

若いときというのは、ないがしろにされるものである。なぜなら、なにもできないからだ。なにもできない人に対する扱いは、ないがしろなときもあるし、粗末なときもあると思う。※もちろん、できることもある。しかし(できるひとからすると)なにもできないレベルだ。

ないがしろにされ、粗末にされるときというのは気持ち良いものではない。しかしそんなときだからこそ、得られる学びがある。というのも、そういうときほど周りのことがよく見えるという。イメージしてみると、周りにチヤホヤされて育ったひとほど、周りのことを考えない。考えなくても、周りが自分のために動いてくれる。

一方でないがしろにされているときほど、考えて行動しないと自分を認めてもらえないのだ。だから、周りをよく見るようになる。そうして観察するなかで、様々を感じ、言葉にし、学びにする。周りから学ぶ学習は、ないがしろにされているときほどできると思う。

ちやほやされないときは、周りに目を向けるチャンスである。もてはやされるようになると、決して見えない目線を持つことができる。自分のことを、ちやほやされない時を大切にしたい。

 

今日も「頭サビ9割」に来てくださって、ありがとうございました。