頭サビ9割

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〜自分と向き合う時間〜

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強みというのは、過去の自分が培ってきた自信 #484

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若いときには弱みを克服し、ある程度を歳を重ねたら強みを伸ばしていく。それが僕がはたらく会社の育成方針だ。新卒で入社したひとの多くは、(高い基準に照らし合わせると)より良くすべきであろう点を指摘され、1年目を終える。僕自身、会社色に染まっている最中であるものの、この「強みではなく弱みに焦点を当てる育成」に関して気づきを得たので書いておきたい。

結論、「困ったときに助けてくれるのは強みであること」だ。というのも弱みを克服する行為は、結局辛い。「1.弱みと向き合う 2.改善するためのアクションを取る 3.アクションを評価してもらう」というのを繰り返し克服していくわけである。しかし、それぞれのステップが辛い。個人的には「「できればしたくない」と思ってしまう。そういうわけで、弱みに焦点を当ててばかりいると、参ってしまう瞬間が来るときがある。

そんなとき、困ったときに自分を助けてくれるのが「強み」なんだと思う。強みというのは、過去の自分が培ってきた自信とも言い換えられるんじゃないか。パワーポイントなどのドキュメンテーションが得意だとか、キャッチコピーのような言葉選びが得意だとか。そういう強みを発揮するときというのは、自信に溢れる自分である気がする。だから「強みを活かすこと」がネガティブなマインドをポジティブに変えてくれる。

強みを発揮できる機会を探す。これは最近気付いたワークハックである。残念ながら、僕は今の仕事で活かせる強みというのが殆どない。だからこそ、機会を見つけにいくことも大事だと思った。

 

 

今日も「頭サビ9割」に来てくださって、ありがとうございました。