頭サビ9割

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〜自分と向き合う時間〜

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ガンバル・オムニバス2 #17

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人よりもはやく、就活が終了したから、
そのぶん協力しようとおもった。

就活をしている友だちと会って、
そのひとの話を聞く。

さいごに「まあ、がんばれよ!」
と言ってしまうのだけど
これは無責任ではないか、
と思っていた。

***

「頑張る」のはむつかしい。

それは「がんばる!」という”想い”だけじゃ不十分で、
”行動”が伴っている必要があるから。

行動についていえば、
頑張りたい「コト」に対して、行動する

行動の方向が間違っていたり、量が少ないと、
うまくいかないことがある。

そんなとき、
「頑張ってもムダだった」と
思ってしまうかもしれないし、
「頑張れなかった」と
思ってしまうかも。

ハッキリといえるのは
決してそんなことはない、ということ。

だからといって、
「正しい方向に、頑張る量を増やせばいいか」、
というと、それだけではない。

「頑張る」を「増やしすぎてないか」を
わかっておく必要がある。

「頑張りすぎた」
たまになら、いいんだけど、
頑張りすぎるのが繰り返されると
疲れちゃう。

頑張るとは「自分のペースの範囲内で、いつもよりペースを早めること」

人にはそれぞれの「頑張る」の限界があって、
うまく生きるには、その限界を知っておくべきかもしれない。

***

こういうふうなことを思えば、
気軽に「がんばれ!」なんて
言えそうにない。

「まあ、がんばれ!」じゃなくて「応援してるよ」
そんなスタンスの表明だけで、いいんじゃないか。

 

今日も「頭サビ9割」に来てくださって、ありがとうございます。
ぼくは、いつも、みなさんのことを応援しています。