頭サビ9割

頭サビ9割

〜自分と向き合う時間〜

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NITERU #144

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突然の話ですが、
僕はオリジナリティやアイデンティといった
”個”にまつまる「ことば」を、大切にしています。

人と違うほうがいい。
美術の時間が好きだったのは、
”個”が"個"として”個”のための作品を
作ることができたからでしょう。

「○○に似てるねえ」と言われるのは、
もはや個性が無いと宣言されるようなもの。
キングギドラ
「グレートフルデイズも今日まで」と
公開処刑”されるがごとく、
心にグサっとくるのです。

それにもかかわらず、周りに対しては
「僕と似てるなあ」と言ってしまう、この頃。
もちろん自分と似てるひとなんて、そういません。
それは「僕が個性的だから」ではなく、
一人ひとりに個性があり、
似ても似つかない素質があるからです。

それでも「似てる」と言ってしまうのは、
どうしてでしょうか。

僕はあなたと「共通点がある」と
伝えたいのかもしれない。

***

似てるわけがない。
もしほんとうに似ているのなら、
それは自分の個性を消し、
相手色に染めている
おもしろくないヤツ。

それが真実なのだけど、
「僕はあなたと似ている」
これはこれで、事実なのです。

「自分とは違う」
「自分には関係ない」と言ったように、
分けることで思考は止まる。
そう考えたときに
「似てる」と言葉にするのは、
なにを意味するのでしょうか。

きっと、なにか良いことな気がします。

 

今日も「頭サビ9割」に来てくださって、ありがとうございました。
ひとりで、しゃぶしゃぶ。イッテQ。