頭サビ9割

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〜自分と向き合う時間〜

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声をかけてもらうために、タレント性を高めるのだ #236

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合宿に来て、はじめて外食をした。「台湾料理いきませんか?」と誘いをもらって、よろこんで出かけた。

温泉で僕に声をかけてくれた、2人組の男の子たち。ひとりは、ロングヘアーの美大生で、ひとりは、海外の大学を目指すスタイル抜群のシティーボーイ。18歳だというけど、18歳には見えない、そんなふたりと一緒に。雨も降っていて、今年いちばんの寒さなんじゃないか、というくらいの気候だった。それでも15分くらい歩いて、ようやくたどり着いた台湾料理屋のマーボー豆腐は、ほんとうに温かった。

僕は「初対面のひとに声をかける」ことが、ずっと苦手である。だから、あのとき温泉で「大学生ですか?」と聞いてくれた、18歳のふたりみたいに、なりたいなあと思う。でもね、考えてみたけど「なるんだ!」と決めて「なれる」ものでもない。だから僕は、今よりもずっと「声をかけやすいひと」になりたい。

「声をかけやすい」ってどういうことか。まずは、おもしろそうであること。「話しかけたい」と思わせる、興味の芽を出させるために。そして、あぶなくないこと。見た目よりも、行動から読み取れる人間性から「かかわっても大丈夫だ」と思わせる。あとは、少しの愛嬌。親しみがないと、距離は詰めてもらえない。そんな3つの要素、などなどを混ぜて、これらを一言で表すなら、タレント性なのかもしれない。タレント性を高める。ほら、タレントがいたら、話しかけてみたくなるでしょ?そんな感じで「初対面でも、声をかけやすいひと」になりたい。

 

今日も「頭サビ9割」に来てくださって、ありがとうございました。