頭サビ9割

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〜自分と向き合う時間〜

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大きいことを続けているひとなんて、見たことがない #249

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・どうやったら続くのだろう。

読書、筋トレ、料理日記などなど。挫折しうるものは、たくさんある。「続ける」と言っていた”あの日の自分”に申し訳なくなったり、それか「これでいいんだ」と納得していたりする。なにかを続けるというのは、すごく尊いことなのに、当たり前のように思っている。それは小学生の頃のから、学校に行くことや、勉強することを「当然のように続けるべき」と、体が覚えているからかな。

なぜ続けられないかというと「つらいから」だ。続けるのが、つらい。つらいから、するのが億劫になる。億劫だから、しなくなる。ほら、すごく分かりやすい、思考のメカニズムでしょう。だからまずは「つらい」と思わないことが大切だと、ぼくは信じている。そのために、大変なことを続けようとしない。

もちろん、なにかをはじめるとき、そして続けようとするときに「大きいことをしよう」と思ってしまうものだ。やる気満々だから、できると思ってしまう。でもポイントは、やる気のないときでも、続けられるかどうかだ。まわりに自慢できないくらいの、簡単なことでいい。ランニングを5分するとか、100円かならず貯金するとか、そういうことを続けていくなかで、つらいと思わなくなる程度に調節していく。

大きいことを続けているひとなんて、見たことがない。それはつまり、本人にとっては「大きなこと」ではないからだ。ぼくの知り合いには、禁酒を続けているひとがいる。それも本人からすれば、取るに足らないこと、けっして大きなことではないのである。

 

今日も「頭サビ9割」に来てくださって、ありがとうございました。