頭サビ9割

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〜自分と向き合う時間〜

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プライドの方向を考える #273

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・「プライドなんていらない」という、メッセージを送り続けられた日々。そんなコトを思い出した。

それは、決して皮肉ではない。ぼくがフォリピンでインターンを始めた20歳のとき、教育をして下さった上司から与えられた。<バリューを出さない奴に、プライドはいらない。>なにも、できなかったからこそ。今とはなっては、どうしてプライドがあんなときに生まれたかと思うほどである。

そんな当時、同じくインターンをしていたひとと、東京でご飯を食べた。ひとりは、同じ上司から指導されていて、彼が話をするたびに思い出していく。それは、しっかりと学んだはずの「ノースキル」という生き方であり、忘れかけていた自分のアイデンティティそのものだ。ノースキルは、とにかく踏ん張ること。その耐え忍ぶ時間が重要であると、学んだはずだったのだ。

社会人になっても、ぼくはずっと"ノースキル"という意識でありたいと思う。そのために、プライドと向き合い続けるべきではないか。「自分がやっていることに誇りを持つ」という意味でのプライドが、邪魔になることがある。あくまで、とにかく踏ん張るうえでは、プライドのベクトルを他者に向けない。自分に厳しくなるため、"対自分へのプライド"を持って取り組む姿勢を整えたい。

 

今日も「頭サビ9割」に来てくださって、ありがとうございました。