頭サビ9割

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〜自分と向き合う時間〜

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「大切なもの」をだいじに。 #371

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・大切にしているものを、否定されたとき、どれだけ悲しいのだろう。

例えば「愛をもって接する」と心に決めたとする。人と関わるなかで「キミには愛がない」と言われたときに、どう思ってしまうだろうか。きっと、心にグサッとナイフが刺さるような感覚。自分が「こうありたい」と思って生きると決めた姿を、否定されると、とんでもなく感情が動く。

逆に自分が大切にしているものを、肯定されたとき、どれだけ嬉しいだろうか。

例えば「毎日継続しよう」と心に決めたとする。めんどくさくなっても、体調が悪くても、彼女にフラれても「必ず継続する」と決めたから続ける。そんな想いでするわけだから、自分にとって大切なものだ。だから、その価値を大事にしてくれるひとが、共感者としてありがたい。

「大切なもの」をだいじに。これをまわりに対して、なかなかできない。というのもまず、他者の「大切なもの」がよくわからないのだ。だから、何気なしに否定してしまう。人は何気なく傷つけられたほうが、その無意味性によって余計に傷つく。無差別殺傷事件のように「なぜ?」がつきまとうと、解決できない苦しさがつきまとう。

ひとの気持ちをロールプレイするうえで、「大切なもの」を知ろうとする姿勢は欠かせない。そしてそれは、価値観を知ることにもなる。だから「大切なもの」をだいじに。ほめられると、すごくうれしい。

 

今日も「頭サビ9割」に来てくださって、ありがとうございました。