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〜自分と向き合う時間〜

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やりたくないけど、大事なこと #373

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・「やりたくないけど、大事なこと」ができる環境に身を置く。

ふと就職活動のことを思い出したときに、ぼくはどうしても「営業」という職種に就きたくなかった。というのも営業活動という行為にいやらしさを感じていて、好きにはなれない。「やりたくない」という想いがあって、コンサルティングマーケティング職を希望していたとこもある。

しかし営業活動は非常に「大事なこと」だ。直接的に消費者と関わる「D2C」のビジネスモデルを除いて、会社にとって営業がなければ契約してもらえない。また営業は「商品を売る」という行為のみを指すのだけでなく、抽象的には「相手を感化させる行為」全般を意味する。ひとを感化させられる力がつくのは、個人にとっても重要だ。

それらを踏まえて今、電話での営業活動をしていて、ほんとうはこんなはずじゃなかった。あれれ、コンサルティング職がよかったなあと、思うときもある。しかしそんな「やりたくないけど、大事なこと」ができるというのは、捉え方次第ではラッキーだ。というのも自分では絶対に取らない選択を、会社のおかげで取ることができたからだ。

だから利己的に今の機会をつかって、感化させる力を身につけたい。その上で、いつか自分が「したい!」と思った職種になれたとき、存分に活かしてやろうと思う。「やりたくないけど、大事なこと」ができる環境に身を置けてよかった。

 

今日も「頭サビ9割」に来てくださって、ありがとうございました。