コミュニケーションのメリデメ #400

・営業をしていると、気づきが多い。

今日学んだこと。どうしたらアポイントが取れるか、というときに、意識すべきことを教わった。ひとは、いつもメリデメを考える。ーーメリットとデメリット。たとえば、そのサービスを良いと思いながら、同時に話を聞くのがめんどくさいと思うのだ。

だから営業というのは、「めんどくさい」という相手にとってのデメリットより「その商品について聞く価値がある」というメリットを多く提示しないといけない。そうでないと「いや、また今度話してよ」と相手に逃げられてしまう。

"メリデメ"の配分というのは、日常のやりとりでも大事だと思っている。相手になにかを依頼するときはもちろんのこと、相手に「自分の話」を聞いてほしいとき、メリットを多めにする。そうすると相手は「聞く必要がある」と思ってくれる。

話のメリットを常に意識しておいて損はない。当然のようだけど、意外と自分が話すのに必死になる。だから、まわりのことが視野に入らない。メリットをどんどんと足していったときに、コミュニケーションににおける「メリデメのシーソー」がメリット側に一気に落ちる瞬間を狙っていきたい。

今日も「頭サビ9割」に来てくださって、ありがとうございました。ぼくが、営業の話をするのは意外だったら嬉しいなー。