頭サビ9割

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〜自分と向き合う時間〜

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恥をことばにするときの踏んばりたるや #399

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結論ベースだと「わかりません」「すみません」を言うときに、勇気がいるものだ。

一方で、文字に書くのは簡単である。それに、定型的なやりとりをするときも簡単なんだよねえ。顧客に対して「お忙しいところ、すみません」というふうに。あくまでも活きたやりとりをする相手に対して、自らの恥をことばにするときは簡単ではない。だから自分を正当化する理由を探すけれど、やはり自分がおかしい。そんなときは謝るしかないし、わからないと言うしかない。

「恥をことばにする」と言う行為は、続けていないとどんどん出てこなくなる。プライドが邪魔してしまうのかなー。そんなひとを、自分も含めていっぱいみてきた。今日も”シンプルに考えれば”自分が悪いのに、あえて複雑に考えて自分を正当化しようとする。けれど結局は「すみません」って思うわけだ。もしかすると自分を正当化するプロセスは、無駄だったりしてね。

恥をことばにするときの踏んばりたるや、結局は「踏んばり」ですよ。変なふうに考えない。謝る。わからないと伝える。コミュニケーションというのは、シンプルであるほど信頼を構築するのではないか、と思うほどだ。だからもっと「わからない」と「すみません」を増やせたらいいのにね。もちろん勇気がいるけれど、日常的なものなら慣れるとに越したことないと思った。

 

今日も「頭サビ9割」に来てくださって、ありがとうございました。