頭サビ9割

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〜自分と向き合う時間〜

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意識の高くない世界 #425

Birds, Communication, Twitter, Dialogue

・ふと気がつけば、ファニーなひとばかりだった。

SNSの世界は、良くも悪くも使い方次第なのだと思う。情報収集にも役立つし、習慣化にも寄与する、といったメリットを身を以て実感してきた。しかしご存知の通り、”ジャンク”な情報もたくさんある。習慣化するにしても、周りも目が気になってしまうそんなSNSが持つ様々な特徴のうち、情報が錯乱している点はほんとうに苦手である。

そんな情報の溢れ出る世界を止めるために、ミュートという機能は非常に便利だと思う。ミュートさえすれば、イヤなひとを見なくてすむ。悪口を言うひとや、マウントを取るひと。だれでも消えてしまう。ドラえもんの「どくさいスイッチ」を押したような感覚になる。

特にぼくは”意識高い系”と言われるひとが苦手なので、知らぬまにミュートにしていることが多いようだ。(彼らは不安を煽って主張することが多いから、イヤなのかもしれない)そうしてふとシャワーに浴びながら気づいたのだけど、ツイッターの世界で残ったのは、「おもしろい」しかなかった。

というのも、友だちのふとした一言ばかり流れる。その情報としての価値こそ、”意識の高い系”より低いかもしれない。しかし、よっぽど人間的であたたかい。なにより面白い。ツイッターを含めたSNSでは、メッセージの裏を読みにくいという特徴もあるからこそ、『わかりやすく」イヤにならないのが好きだな。

ツイッターを意識の高くない世界にすると、前より気持ち良い日々になった。

 

今日も「頭サビ9割」に来てくださって、ありがとうございました。辞めはしないんだよ。