頭サビ9割

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〜自分と向き合う時間〜

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何も変化しなくて良いと思える #488

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地元に帰って、3日目。東京の生活にはない「暮らし」がある。特にチェックつけておきたいことは、友だちの存在だな。「〜くん(さん)、遊ぼっ」というふうに声を掛け、「いいよっ」と言ってもらって集まる。

ここでいう友だちは、いわゆる"ツーカーの仲"だ。だからそこにエンゲージメント向上だの、期待値調整だのの言葉で認識をすり合わせなくても良い。何かを解決したいわけでも、どこかに行きたいというわけではない。

そんなことが、言わずとも分かっている。ただ一緒にいたいだけなのさ。だから帰り道、何かを得たか?と考えれば何も得ていない。何かが変化したとも思えない。しかし、それでいいのだなあと思うわけです。

東京にいると、やれ生産性、やれ効率的にだのを考えるあまり、思考が窮屈になる。週に2日しかない休みを有意義なものにしようと、何かを学ばないといけかったり、何かを得たりすべきだという強迫観念があるものだ。

けれどこの地方には、意味を考えない時間があった。好きな人と、ただ一緒にいるだけの時間。その時間は、意味ばかりを追求する時間と同じくらい大事なのだと思った。

 

今日も「頭サビ9割」に来てくださって、ありがとうございました。