頭サビ9割

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〜自分と向き合う時間〜

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要は「自分がどうしたいか」

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自己定義をどう置くかで、行動が変わるのだと感じる。たとえば、僕が働く会社にはコンサルタントという自己定義を置く人が多い。たとえ営業職であっても、エンジニアであってもだ。コンサルタントという自己定義の上なら、問題解決のプロとしての意識が芽生える。営業なら商品を売り込むのではなく、問題解決のソリューションを提供する感覚になる。

自己定義を決めることとは、要は「自分がどうしたいか」という意志を明確にすることだ。自分をどう捉えるかは自由であって、その限りでは何者にでもなれる。その「何者かの自分」を実現するには努力が必要で、そのために意志は行動促進の作用を生む。意志なしに行う努力は果てしなく、意志のおかげで効率的な努力がわかる。

誰かは「思考は現実化する」と言ったけど、ほんとうにそうだと思う。「はじめに思考ありき」。できない理由や違う理由を探すのではなく、まずは「する」や「そうである」と腹を括る。そのうえで、できる、そうなることをする。自己定義においても「コンサルタントである」と決めて、過不足を補っていく。そうして、行動を変えていく。

 

今日も「頭サビ9割」に来てくださって、ありがとうございました。遠くなったり、近くなったり。