頭サビ9割

頭サビ9割

〜自分と向き合う時間〜

MENU

”いざというとき”のため

Diet, Calorie Counter, Weight Loss, Health, Food

「同じことでも、誰が言うかで変わってくる」ということが、往往にしてある。正論を言っているのに、なんだか受け入れたくないのは、その話し手への信頼がないからだ。「誰がいうか」というのは、そのひとへの信頼の度合いによって、言葉を受け入れたり、受け入れられなかったり。信じられない人には、言葉も信じられなくなる。

信頼できるかどうか、というのは極めて様々な要因によって決まり、日頃の言動における積み重ねだと言っても良い。会社では「約束したことを、きちんと守ること」が信頼の本質的な要因になると言われる。まさしく、日頃から約束を破るひとには、いざというときほど信じられない。

いざというとき、なにかを発言したとしても「あのひとはジブンノコトを想って言っている」と勘ぐられる。「みんなのことを想って〜」と言ったとしても、信用のないひとの言葉は響かない。(たとえほんとうに想っていても)だから日頃の行いは、”いざというとき”のためにも良くしておくものだ。

そう思うと、議論のときに意見を通せるひとは、そのひとへの信頼がある。「あなたのためを想って〜」という気持ちが、聞き手に受け入れられるのだろう。一方で、同じことでも受け入れられないのは、前述のとおりだ。コンサルのひとはつい「何を言うか」を思考しがちだが、そのまえに「誰が言うか」を日頃から考えておこう。

 

今日も「頭サビ9割」に来てくださって、ありがとうございました。