組織内での「勝ち負け」

勝ち負けを気にしなければ「楽しい」ことって、たくさんあるよなあ。野球とか、ラッとか、ベイブレードとか、ほむへ〜とか。贔屓があると、そのほうに勝ってほしいし、実際に勝つとうれしいんだ。でも、そうではなく、ただ勝ち負けを除いて観てみると、そのもの自体が「楽しい」と感じる。

「勝ち負け」の発想が無い状態というのは、みんな仲良く、ギスギスしてなくて、笑っている。むかし、バーナードというひとが「組織が成立するには3つの要素がある」と言ったよ。それらは「コミュニケーション」「共通の目的」「協働意思」であって、どれも大事なのだけど「協働意思」を改めて高めていきたいとおもっている。

そんな協働意思がある状態というのは、組織内での「勝ち負け」が無い状態なのかもしれない。組織で「一緒にがんばる」ためには対立を防がないといけないから、「勝ち負け」という概念が必要にならない。だとすると「組織」として成り立たせるには、順位がはっきりするような指標が時として邪魔になるとおもった。

今日も「頭サビ9割」に来てくださって、ありがとうございました。