「ことばになっていない状態」

どのようなトーンで、発言されているのか。言葉を理解する前に、トーンが感覚的に伝わる。たとえば「なんでそれしたん？」という言葉より先に、そのトーンが脳にやってくる。言葉の前に、そのトーンを脳が処理している。

トーンはあくまで言葉を補正する役割として認識しがちである。「どんな言葉を伝えるか」が大事であって、「どのように伝えるか」は二の次だと。しかし前述の通り、トーンは瞬間的に処理されるから、強く意識しておいたほうがいい。

きっと大切なことが伝わらなかったり、間違った伝わり方をしたり。言葉だけだと、そういうことが頻繁に起こる。トーンを的確に捉えられれば、言葉を理解しなくてもメッセージの方向性が伝わる。

そうおもうと、ことばになる前の「ことばになっていない状態」からトーンを読み取る。そんなことができれば、相手のメッセージは掴みやすいかもしれない。

あと、いまクラブハウスというアプリが流行っているけど、これは音声版のツイッターみたいな感じなのかな。言葉だけでなく、トーンも伝わるからいいとおもった。

今日も「頭サビ9割」に来てくださって、ありがとうございました。クラブハウスというワードを使いたいから、文章を考えました。シェイシェイ。