頭サビ9割

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〜自分と向き合う時間〜

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「これさえあれば幸せ」というフレーム

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・画一的な幸せがなくなって、一人ひとりの幸せがあるね。前からそうだったのかもしれないけど、余計にね。ぼくはそうおもう。逆を言うと、これまで以上に幸せになりにくくなった。というのも「こうすれば〜幸せ」というフレームが存在しないので、じぶんで「自分なりの幸せ」を考え、取り組まなければならない。

たとえば、こういうことです。良い大学を出たから幸せだとか、良い会社に就職したから幸せだとか。もうこれはすでに、なくなりつつある。(そもそも良い大学や、会社の定義が変わっている。)それに結婚や出産が「幸せ」と決めつけられない。そのうえでじぶんが信じられる「幸せ」を人生かけて見つけ、味わっていく。

でも実際のところ「自分なりの幸せ」なんていうのは、よく分からないのだ。常に手探りの状態で、”そうかもしれない”とおもえるようなことと出会っては、それが崩れてしまう。「これさえあれば幸せ」というフレームを自分なりに考えても、自信を持つのもむつかしいのである。

幸せの選択肢が増えたことは、より自由で快適のようにおもえるけど、難易度があがり、安易に幸せにはなれないことでもある。

 

今日も「頭サビ9割」に来てくださって、ありがとうございました。