頭サビ9割

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〜自分と向き合う時間〜

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賞レースに参加した感想

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昨日は、賞レースに出てる人に対してこんなことを言っていた。「そんな簡単に成果は出ない」と。10人参加すれば、9人は苦虫を噛み潰したような気持ちになる。そんな9人が近くにいたのなら、本人には「やさしいことば」をかけたいとおもっていた。それが一生懸命やったひとであるほどに。

とはいえ今日、自分が賞レースに参加してその9人の立場になった。感じたのは、悔しさ。正直、レースに勝ったひとたちに「おめでとう」が言えなかった。それくらいの悔しさを同じようにみなが抱くのであれば、「そんな簡単に成果は出ない」なんてことばに意味はあるのだろうか。

賞レースに負けた悔しさに共感するのは不可能で、そのレースへのプロセスはひとりとして同じではない。わかったような形でフォローをしても、心を動かせないのだ。きっと大事なのは、なにも言わないこと。とはいえ、近くにいることなのだ。それは物理的な距離に比例するわけではなく、単に心理的な距離そのものである。

 

今日も「頭サビ9割」に来てくださって、ありがとうございました。来年は勝つ。