頭サビ9割

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〜自分と向き合う時間〜

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基準という存在を忘れるな

yellow train on rail road during daytime

あっという間の3日間。

誕生日だった4月1日から、3日ほど鹿児島で過ごした。組織人事の会社ではたらいている関係で、顧客企業へ新入社員研修を納品したのである。

研修の内容をざっくり言うと、、1年目に必要な姿勢とはどういったものか。それを、じっくりと参加者に理解してもらう。はじめは(前日が、歓迎会という名の飲み会だったこともあり)緩やかな雰囲気のもとスタートしたけれど、どんどんと真剣になっていく。

これは参加対象となる新入社員だけでなく、自分も同じだった。時間が経つにつれ、同じように必要な姿勢について考えていく。その上で思ったことは、きっと必要な姿勢というのは1年目と本質的に変わらない。しっかりと発言して、目標意識を持ち行動しながら、相手の思いを推し量る。

今のぼくは、できているようでできていなかった。これは悔しいことに、同期を見ておもった。普段ちがう業務をしている同期とはじめて協働するなかで、彼(彼女)らに比べて姿勢が悪い。紛れも無い事実だったので、顔が赤くなるくらいだった。

ほんとうは心の底で、自分の姿勢を評価していたのかもしれない。<俺のスタンス、悪くないだろう>てね。でも、それは自分の基準をどこに置くかによって、大きく変わる。過去の自分を基準にすれば、よくなったよ。でも、それでいいの?

基準という存在を忘れてはいけない。そして、その基準をどこに置くかで必要な姿勢は変わっていく。これは1年目も、2年目も一緒なのだ。ぼくは研修を通して、自分の意識が変わっていくのを感じていた。

 

今日も「頭サビ9割」に来てくださって、ありがとうございました。爆睡。