年齢独自

いま振りかえると、2度と戻ってこない青春の連続だった。高校生。あっという間だった。でも、いまでも鮮明に覚えている。大学生。おなじように、つい最近までキャンパスライフを送っていた気がする。

そういった思い出は、学生でとどまることなく、社会人になっても続いていく。社会人というのは、高校・大学と違って短い区切りではないけれど、きっと30代になると20代をしみじみとおもうだろう。同じく40代になると、30台をなつかしくおもう。

その年齢のときにしかできないことをしておきたい。きっと、ある程度楽しんでいたら、振り返っても後悔はない。だけど、もし今の時点で「こういうふうに過ごしたい」という明確なことがあるなら、話はちがう。

より未来のじぶんが満足した様子でいられるように、いまをたのしむのだ。もしかしたら、いまつらいことも、未来のじぶんにとってはたのしかったりするんじゃないか。要は「そのときしかできないこと」というのは、向き合っているだけでたのしい。

つらいことをしたほうがいいわけでないけど、いま学生を思い出せば「つらいこと」が良い思い出として残っているから。総じて、その年齢のときにしかできないことをしておきたい。

今日も「頭サビ9割」に来てくださって、ありがとうございました。