頭サビ9割

頭サビ9割

〜自分と向き合う時間〜

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積極的でなくても。

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・ひとによって当然はちがう。そのことはわかっているけど、あまりにもちがうと、しんどい。

しかし多様化の時代だから、そのちがいを理解して、共生していかなければならない。そのことは、わかっている。だけど抽象的なテーマではなく、具体的な生活のレベルに落としたら、それが簡単にできないことだとおもう。

多様化については、決して積極的に受け入れていくのではなく、消極的でもいいんじゃないか。求められる状況で、社会を運営するために多様化に対応する。たとえば異なる文化のもと育った人びとと協働するのは、必ずしも自分が選んだ結果ではない。なりゆきで、そうした状況におかれることがある。

その場合どれだけ多様な価値観のもと、納得のいかない意見が多かったとしても、協働しなければならない(Must)。そうしないと、仕事が回らないからだ。決して積極的でなくともーー社会の一員として、多様化に対応することが責任になってくる。

とはいえそのような多様化や、ひいては異なる価値観を受け入れることはストレスであることにちがいない。日々のなかで多く発生するほど、対応できるキャパシティがなくなる感覚がある。

多様化(ダイバーシティ)を推進するうえで、その「難しさ」から生まれるネガティブな側面。おなじように今の時代に沿った取り組みは、たいてい従来の考えを覆しかねず、ストレスが大きい。決して積極的でなくてもいいから、まずは消極的にでも、少しつずつ取り組んで行きたい。

 

今日も「頭サビ9割」に来てくださって、ありがとうございました。