頭サビ9割

頭サビ9割

〜自分と向き合う時間〜

MENU

手段じゃない「ありがとう」

Child, Vintage Dress, Country Dress, Running, Grass

・意外と、みんな「ありがとう」を言わない。いや、これはぼくも、意識しないとできない。

あるひとは「ありがとうって言うことが、ありがとうって言われていることだ」って書いていた。それはひとつの「ありがとう」が別の感謝を誘発しているんだよね。「おれも、おまえに感謝しているんだぜ」っていうきもち。だからか1回「ありがとう」をいった結果、こころをホクホクできるのだ。しあわせな時間がながれる。

それでも、「ありがとう」は習慣になっているようで、なっていない。考えてみると、他者に感謝すべきことが、日常において「当たり前」のように感じることがある。だからか、ふと意識が抜けると「ありがとう」のことばが出ない。意外と、みんな「ありがとう」を言わない。

もちろん、言うだけでは意味がなくて、気持ちをこめておきたいものだ。機械的に返答の冒頭には「ありがとう」をつけておけば、いいってもんじゃない。感謝は、リスペクトがセットであるべきなのだとおもう。感謝を手段化することなく、相手を馬鹿にせず、ありがとうって言う。それが意外と、みんなできない。かくゆうぼくも、意識しないとできない。

 

今日も「頭サビ9割」に来てくださって、ありがとうございました。金曜日まで頑張る。