うまくいかないことを積み重ねた先に。

・まあ、うまくいかないなあ。

そんなことを言っているのは、実はぼくだけじゃないんです。ミーティングに入ることは、怒られに行くようなもの。アウトプットを出せば、クオリティが低いと指摘される。同期はみな、同じような経験をしている。

それはひろく言ってしまえば「2年目のジンクス」なのかもしれない。1年目というのは、上司や先輩から最大の加護を受けて、好きなように挑戦できた。守るものはなく、むしろ守るものを得るために、張り切っていたのである。その結果、思ったより成果を残したりしてね。

それが2年目になって、1年間で築いた関係や、成果を得たことにより生まれてしまったプライドを守る気持ち。それらを守りながらも、1年目以上の成果を出すべく、攻めないといけない。

そしてもう2年目になると、好きなようにしていればいいってわけじゃない。上司や先輩からの口出しは多くなる。「あーしたほうがいい」という指摘が”期待”から生まれているとわかっていても、素直に受け入れられないこともある。ああ、うまくいかないなあ。

うまくいかないことを積み重ねた先に、なにがあるというのだろう。残念なことに、いまのぼくは信じるしかない。うまくいくために、うまくいかないことを繰り返しているのだと。

こうもおもっている。「最悪、いつだってこんな会社やめられる」ってね。だから、とりあえずもう1日だけがんばってみる。うまくいかないときは、そんな気持ちに繰り返しでもある。

3年後のじぶんは、この日記のようなものをみて、どうかんじるのかなあ。

今日も「頭サビ9割」に来てくださって、ありがとうございました。土日来い。