チームリーダーの品格

・自分がチームを率いていたとして、そのチームが1位に位置していたとき。その際にリーダーに求められる基準は、とてつもなく高い。個人か集団かにかかわらず、成果を残しているひとを、穿った目で見るひとはいる。それも対象が1位になれば、その眼差しはひどく鋭くなっている。その結果、重箱の隅をつつくようなことをするひとが現れるのだ。

しかし上記のようなことは、1位である以上「義務」のように受け入れなければならず、決して避けることはできない。まるで性悪説的に捉えられてしまうから、だれよりもルールを遵守し、クリーンな取り組みが求められる。それができないと、たとえ結果1位だったとしても、その成果を認めてくれるひとは少ない。

いわば、自分が残した成果を自らが承認するだけでなく、他者にも認めてもらいたければ、取り組みの生産性が落ちても構わない。そのぶん、クリーンさを意識しておきたい。そしてそれがチームであれば、リーダーはメンバーそれぞれがクリーンであるよう、リマインドを続け、またモニタリングしておくべきだとおもった。それが、チームリーダーに求められる品格である。

今日も「頭サビ9割」に来てくださって、ありがとうございました。こんな日はカレーがうまいね。