頭サビ9割

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〜自分と向き合う時間〜

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とびきり優秀な選手はいらない

・1ヶ月リーダーをしておもったこと。

「強いチームというのは、どういうものか」と考えることがあった。これはいろんな切り口で捉えられるから、答えはたくさんあるだろう。ぼくがおもったことの一つに、メンバーが平均以上であるチームというのは強いのだ。そして、とびきり優秀な選手がいないことだ。

というのも1ヶ月間の研修をしていて、いろんなチームを見ていた。「穴」になるひとがいると、チーム平均値がグッと下がってしまう。それは結果だけでなく、プロセスにおける士気にも大きな影響があった。加えて、とびきり優秀な選手がいると、その選手と他のメンバー間に「壁」がうまれ、これも士気に影響を与える。

「穴」と「壁」がなければ、士気は下がらない。強いチームは、そういったネガティブな様子をできる限り消すのがうまい。

リーダーは「落ちこぼれ」「成果が出ないメンバー」にコミットする必要がある。決して、とびきり優秀な選手を作る必要はないということが重要だとおもった。

 

今日も「頭サビ9割」に来てくださって、ありがとうございました。