頭サビ9割

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〜自分と向き合う時間〜

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「基準の高さ」こそが、怖さになる

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ほんとうに、明らかに「基準の高さが違う」と目を見てわかる後輩がいた。基準の高さは、武器だ。たとえ成果が伴っていなくても、その基準で取り組めること自体の強さを評価したい。そんなその後輩と争わなくてもはならないとき、自分の基準が低ければあっという間に駆逐されるような恐怖を覚えた。

自分の居場所を脅かすひとと出会ったときに、直感的に怖くなる。寒気を感じて、からだじゅうがヒリヒリして、耐えられない。特に、後輩に対してそう思う。きっと先輩や同期に対しては、すごいほど別枠として捉えているけど、後輩は自分と同じ枠で捉えているんだろうな。だから「自分の席を取るんじゃないか」という不安感がある。

先輩にとって「基準の高さ」こそが、怖さになると知った。実は着実に成果を残すひとよりも、高い基準を示しながらも成果の出ないひとのほうゾッとする。なぜなら、後者のほうが化ける可能性があるから。もう少し視点を高くいえば、マネジメントの人間からすると、そのほうが期待したくなるのだとおもった。

 

今日も「頭サビ9割」に来てくださって、ありがとうございました。今からが勝負。今はゼロである。プラスしかない。