自信の本質

「自信というのは、結局のスキルだ」と、ぼくの尊敬するひとはいった。要は、自分が「できる」と信用できること。「できる」というのは、思い込みだけではなく、そう思えるだけの能力が満たされることで真に信じられる。だから自信をつけるためには、つまるところ努力するしかない。能力を身につけるために、自己研鑽と経験から学びを得ること。「自分はできる」と根拠の有無にかかわらず思い込むだけではない。

しかし前記は本質だとしても、あまりにも現実的で切ない。自信を見につけたいひとは、自分自身に能力がないことを薄々わかっていて、それでも「能力以外」の部分に自分が自信をつける術を探しているからだ。「能力をつければ、自信がつくよ」というメッセージはあまりにも淡白だろう。だから本質とはずれていても、感覚的には「思い込み」にも、自信を得られる（与える）成分が含まれていると考え、使いたいものだ。

今日も「頭サビ9割」に来てくださって、ありがとうございました。ミックスベジタブルは、あまり見なくなった。