頭サビ9割

頭サビ9割

〜自分と向き合う時間〜

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ぼくは、裸の王様

gray steel sword on ground during daytime

・むかしから、なんだかんだ自分に自信がなかった。自信のあるフリをするのは得意だった。しかし、そういうときは結局ハッタリで、虚勢を張っているだけ。

その姿勢が悪いとは言い切れないけど、その結果まわりを嫌な思いをさせることもある。たんに、いまのぼくは事実としての自分よりも大きく見せようとして、偉そうな感じが出る。偉そうなひとがいると、まわりは窮屈な思いをして気持ち良く過ごすことができない。

特にお酒を飲むと、深層の部分が出るというか、より「自分をよく見せたい」というのが出てしまう。理性で自信を制御する機能も低下しているから、もう止めることはできない。まわりも嫌な思いをしたって、わざわざ言ってくれるひとはすくない。「もう、こいつとは飲まなくていいや」というふうに片付けて、終わりにしてしまえばいい。

ぼくは、裸の王様だったんだ。まわりは王様とは思ってない点では、もっとひどいかもしれない。どれだけ自信がなくても、ありのままの自分はふとしたときに見えて、虚勢を張っているのはバレる。だったら、そのままで、戦うしかないのかねえ。

 

今日も「頭サビ9割」に来てくださって、ありがとうございました。これについては、少しずつ使うことばから変えるしかないとおもっている。