めっきり叱られることは減った。

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1週間前の説教が、まだ微かに脳に残っている。あの日から、けっこうな人にその話をした。＜ひさしぶりに説教されたんだ、内容というのは〜＞そんなふうに言えば、ほとんどのひとが「そのひと、大切にしたほうがいいね」と言ってくれる。個人的には、少しばかり嫌な思いになるような、直接的なことばだったけど、はたから見れば”まっすぐなことば”の連続だった。

改めて、まわりに自分のことをわかってくれるひとが、どれくらいいるだろう。またわかっていなくても、わかろうとしてくれるひとが、どれくらいいるだろう。わかっていても、わかっていなくても、まっすぐなことばを言ってくれるひとが、どれくらいいるだろう。大人になって、めっきり叱られることは減って。プライベートでは、片手で数えられるくらいしか、1年でも叱られない。

子どもの頃と比べて、自分の悪いところを見つめ直そうとしない。またその機会がめっきり減っている。知らぬ間にひとに嫌な思いをさせたり、またひとを幸せにしたりすることができなくなっている。そのネガティブな停滞を壊してくれるのが、まっすぐな想いの「お叱りのことば」だ。そういうことを言ってくれるひとを、大切にしたほうが良いとおもった。

今日も「頭サビ9割」に来てくださって、ありがとうございました。悲しいけれど、雨。