頭サビ9割

頭サビ9割

〜自分と向き合う時間〜

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売れ続ける。

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・営業の世界というのは、お笑いと似ている。どちらも会社や事務所に所属していても、成果は個人に依存しがちだ。すごくシンプルにいえば、自分ががんばれば、そのぶん報われるし、その反対だってある。まるで個人事業主のようなもの。そしてどちらもゴールは、一定の成果を残すこと。その成果というのは、まわりのからの評価によって決まる。どちらも「売れたね」って言ってもららえればいい。

ぼく自身、営業の世界に足を入れてみて、すごく感じること。それは「売れること」の怖さである。目指しているものの、売れてしまえば、その世界から足を洗わない限り「売れ続ける」しかない。売れたことで得た富や、生活。それに伴うまわりからの期待。それを失うのが怖くて、ふとしたときに、すごく臆病になるんだろうな。

メタファーとしての芸人で、売れ続けているひとはすごい精神力だよ。あるレベルまでいくと安定しているように見えるけど、そうじゃない。実は毎回の機会でパフォーマンスを出し続けている。休むこともなく、怖さを乗り越えた強さがある。お笑いのスキルだけでなく、精神的にも強いひと握りのひとが生き残っているのだ。きっと営業も、ずっと続けるのなら、同じなのだろうとおもった。

 

今日も「頭サビ9割」に来てくださって、ありがとうございました。解散しよう。