頭サビ9割

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〜自分と向き合う時間〜

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色のない世界 #104

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色なんてなかった。
はじめからこの世界には
自分以外にひとがいなかった。
そんな世界は
自分が選んだ人たちによって色づく。
世界には、たくさんのひとがいて、
出逢うひとは、
限られいくものだ。

だからこそ
「どんな色で自分の世界に塗りたいか」
というように
世界がどう見えるかは、
自分次第なのだ。

この世に生まれ
うれしいことも
かなしいことも味わい、
少しずつ色がつきはじめた
「こころ」
パレットに
いろんな絵の具を混ぜる。
しあわせなときは
「明るい世界にしよう」
そう思えるけれど
ふしあわせなときは
「どうにでもなれ」と
思うがままに塗りつぶす。
暗い世界になる。

アジア最後のフロンティアとも呼ばれる
ミャンマーは、
明るい世界の人々で埋め尽くされている。
そんな人たちを見て、自然と
明るい色の絵の具を持ちたくなった。

 

今日も「頭サビ9割」に来てくださって、ありがとうございました。
ミャンマーについて、感じたことは改めて描きたい。