頭サビ9割

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〜自分と向き合う時間〜

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課題を3つに絞る。#ナンバスリー #355

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ネガティブな話をするのは気がひけるけど、うまくいかない日は、とことんだ。朝起きてから寝るまで、うまくいかないことが連発する。月曜日だってそうだ。そう思ったのには、3つの理由がある。まず勤務の開始時間を間違え、遅刻してしまったこと。次にチームでの議論を、推進できた気がしなかったこと。そして自分の考えを構造化した上で、話せなかったことだ。月曜日のおれは、おもしろくない人間だった。

特に自分の意見を構造化して話せなかったことは、その日に限らず強く感じている。なぜできないかと言えば、理由は3つある。まず「構造化の方法を身につけていない」ことだ。次に「構造化しなくても上手く話せる」と思っていることだ。最後にそもそも構造化を「めんどくさい」と感じていることだ。このような理由から、構造化するのがむつかしい。

とはいえ、ぼくが給料をもらっているコンサルティング会社では「構造化して捉える考えは必須」である。その理由も3つあって、まず「論理を整理する構造化というプロセスを通して、問題を的確に捉えるため」だ。次に「コンサルタントは忙しいので、構造化した上で結論から端的に話すことが求められるため」だ。そして「膨大に流れてくる情報を構造化してカテゴリー分けするため」である。

そういうわけで、ぼくは「構造化する練習」を始めようと思う。実のところ、働きはじめてから気づいた自分の問題点はたくさんある。しかしその全てを同時に解決しようとするのは、気が滅入るほど時間がかかりそうだ。その故に問題の中から解決したいものを「課題」として3つに絞り、集中して解決することにした。その課題とは「他責にしてしまうこと」「具体を抽象化できないこと」「構造化できないこと」だ。

他責にすることは、スタンスの問題である。(これは弊社の新人に与えられる共通の最重要課題だろう)これはもう「ひとのせいにしない」と宣言するしかない。具体を抽象化するには『メモの魔力』のアウトプット法を信じて続けてみる。そして構造化については、お気づきかもしれないが「理由を3つあげる」練習を繰り返す。というのも理由を3つあげる意識で物事を捉えるには、構造化が不可欠になることに気づいた。

長々と書いたが、ぼくはひとまず課題を以上の3つに絞り、解決できるように頑張る。ひとのせいにしていたら注意してほしいし、メモの魔力続けてる?と聞いてほしいし、理由を3つあげずに意見していたら「意味わかんないお」って言ってほしい。そんな声が今のぼくには必要だ。

 

今日も「頭サビ9割」に来てくださって、ありがとうございました。