対象をどう捉えるかありき。
年明け早々から、気づいちゃったの。あ、おれ猫アレルギーなんだなって。実はさ、実家で猫を飼ってて、ずーっと一緒にいたわけよ。そのときからたまに、目が痒くなることがあった。でも猫アレルギーだとは思ってなかったわけよ。だけど不思議なもんで、「猫アレルギーかな?」って一度思い始めたらずっと痒いの。
そういえば、こんなことを思い出した。おれは、キュウリが唯一受け付けない食べ物なの。匂いがキツくて、もうあんまり。お母さんも苦手だからさ、食べなくても怒られなかった。それが一度だけ、食べられたことがある。好きなひとを目の前にして、カッコつけて食べちゃった。するとさ、なんだか美味しく感じるわけ。
そんなこんなを振り返って、学んだよ。「どう捉えようとするか」の意識が脳を騙すんだな。親バカだからさ、うちのネコちゃんを「天使」だと思ったら全然目は痒くない。でも、猫だと思ったらダメだな。それにキュウリも「メロンの一種」だと思ったら、なんとかなるわけだよ。
この考えを、自分自身に当てはめてみる。"自分は社会人1年目のペーペー"だと思ってたら、仕事なんてできない。"1年目から成果を残すエリート"だと捉えてみたら?なんだか自信が溢れてきて、仕事の成果にもつながる。要は「AはBである」というBをどう捉えるかありきで、それによって脳は騙せるのさ。
脳は思ったより騙されやすい。そして、そっから行動は変わっていく。きっと「ほんとうにそうなんじゃないか」って思うことが、何かを成し遂げるための一歩だったりするんじゃないかな。
今日も「頭サビ9割」に来てくださって、ありがとうございました。エイちゃんふうに書いてみたぜ。