頭サビ9割

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〜自分と向き合う時間〜

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「嫌い」ということばで片付けられるほとんどの状態

Japan, Tokyo City, Evening, Building, Street, Modern

・なんだろう、あんまり好意的に思っていなかったのに、話してみると”いい奴だった”ということ。それが、人生においてたくさんある。

要は、「好き」と「嫌い」ということばで簡単に片付けていても、その評価に至るまで知らない。ほんとうは、知らないだけだったのさ。「好き」と「嫌い」で人を判断するけど、それが総合的に判断されたものではなく、単に「知っているか」と「知らないか」で判断されたものであることも多いのだ。

ひとは共通の接点があるほどに、相手のことを好きになっていく生き物みたいだよ。だから、まず相手を知ろうとする。なんとなくそのひとを知った時点で、そのひとが相当のワルでなければ、嫌いになることはない。そのうえで共通点を知れば、そのひとを好きになるとおもう。

「嫌い」ということばで片付けられるほとんどの状態は、そのひととの共通点を知らない。まあ、知ろうとも思わないのだけど、もしほんの些細なきっかけで知ったときに、こころのなにかが変わっているのさ。これを、なんというとおもう?「食わず嫌い」というのだよ。

 

今日も「頭サビ9割」に来てくださって、ありがとうございました。そのときを待つ。