泣くほど本気

・仕事をはじめて7ヶ月。

社会人として、はじめて表彰されました。60人くらいの部署なのですが、そのなかで月間のMVP獲得。うれしかった。昨年の終わり頃から、ずっと取りたいと思っていましたので。いまの会社に出会ってから今まで、お世話になったひとたちの顔が走馬灯のように浮かんできました。あくまで、たかが部署内の表彰制度。それでも、やっぱりうれしいなあ。

もしかしたら、おこがましいのかもしれないけど、ぼくは自分を「霜降り明星」と重ねることがあります。彼らはご存知の通り、一線級で活躍するテレビスター。「M1グランプリ」という漫才の賞レースで優勝し、一躍日の目を浴びました。そんな彼らも、上京するまでは苦虫を嚙みつぶしたような想いをしてきた。同じように、自分も辛いことがあっても、いつか周りが認めてくれると信じてきました。

恥ずかしながら、ぼくは今回の表彰を受け、顔がクシャクシャになるほど泣いてしまいました。それは周りへの感謝とともに、自分の努力が報われた感覚があったからです。周りは「泣くほど本気だったんだね。」と言ってくれました。思うに、涙が出るほど感情が揺さぶられることが、今後の仕事でどれくらいあるでしょうか。それだけ本気で取り組む仕事が、どれくらいあるのでしょうか。

改めて、霜降り明星がM1の前に「ABCお笑いグランプリ」を優勝したときを思い出しました。彼らも大号泣でした。また、自分を重ねてしまいます。今回をきっかけとして、M1のような大きな賞レースで成果を残したい。そして、ぼくも彼らのように活躍できるようになりたいと思いました。

今日も「頭サビ9割」に来てくださって、ありがとうございました。がんばるぞ。