頭サビ9割

頭サビ9割

〜自分と向き合う時間〜

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スタンスの奥「覚悟」

・ある意味で、備忘録のようなもの。

同じ方向をみる、ということは、簡単のようにみえてむつかしい。それは、同じ方向をみいている気がしてしまうから。しかしそれは、ひとが決めるものであり、思うようにいかないもの。他者に、じぶんが期待しているような印象を持ってもらうには、自分のおもう倍以上の苦労がある。

ひとと協働する以上、合目的的に考えれば…協働者が自分と同じような感覚であるほうが楽だ。自分がふたりいたら、気を遣う必要もなく、どう思っているかや、どうしてほしいかというコミュニケーションができるからだ。そのような感覚を生むために、同じ方向を向いてもらうことは大事である。

決して協働する状況でなくても、同じ方向をみいているひとは、こころの拠り所になるともおもう。たとえば、すごく辛い状況だったとして、頼りにするのは自分と向き合ってくれるひとより、同じ方向をみてくれるひと。たまには、向き合ってくれるひともいいけど、まずは同じほうを向いて共感してもらいたいものである。

しかし改めてにはなるが、同じ方向をみる、というのは簡単ではない。ひとによって、大きな差があるもので、これは意識の奥にある「覚悟」を決めているかどうかじゃないか。俺は、同じ方向をみる!という強い想い。そこまで持ってこそ、同じ方向を深い部分で実現できるのだとおもった。

 

今日も「頭サビ9割」に来てくださって、ありがとうございました。明日はピーマンやな。