頭サビ9割

頭サビ9割

〜自分と向き合う時間〜

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頭の良さと「抜け感」のバランス。

dog lying on floor tiles

・個人差のある話。

「頭の良さ」がいやらしい感じに思えることがある。頭が良いとは、生きる上での知恵があることだとおもうし、あって損することではない。しかし頭が良いがゆえに、ひとの嫉妬を買ったり、気分を悪くするような行動をとったりしてしまう。

たとえば、頭が良いことで成果を残し、評価されたとしたら「なんだよアイツ」とおもわれる。また頭が良いことで他者の発言の欠点がわかり、指摘したとしたら「なんだよアイツ」となってしまう。

だから頭の良いことをたんにポジティブにとらえるのでは無く、そのデメリットにも目を向けるべきだ。それができるひとを、ほんとうの意味で「頭が良い」と言って良いだろう。

では、頭の良いことにおけるデメリットを理解したうえで、ひとと関わることはどういうことだろう。「頭の良さ」を出しゃばらせない。要所で、適度に出す。フランス料理のマナーみたく、適切な場面で、適度に魅せる。そんなことが大事なんじゃないか。

もっと誇張すれば、ふだんは「抜けている」とおもわれるくらいがちょうど良い。ただし、ここぞという場面ではきっちり頭のキレをみせる。ほんとうに頭の良いひとは、抜け感とのバランスがちょうどいいし、それがいやらしさを消しているのだとおもった。

 

今日も「頭サビ9割」に来てくださって、ありがとうございました。ほむへーやん。