頭サビ9割

頭サビ9割

〜自分と向き合う時間〜

MENU

負けるなら戦わない

Car, Vintage, Auto, Daihatsu, Japan, Japanese, Vehicle

今はたらいている会社のひとは、みな昔からまわりにちやほやされてきた経験がある。クラスの人気者、学級委員長。部活のキャプテンは当たり前。オリンピック日本代表だったひともいる。みな自分に誇りをもち、成し遂げたい人生の夢とともに入社していく。しかし、そのほとんどが思い描いた明るい未来とは裏腹に、現実は暗い。

うまくいくことのほうが、少ない。自分に期待していたひとほど、待ち受ける現実が信じられなくて肩を落とす。なんとか、耐えて、耐える。その先に、一寸の光が見えたとしよう。しかし、その光は長く見えるものではない。自分より年齢が下の後輩に抜かれたりだとか、思いもよらないトラブルが多発したりする。あなたなら、どうおもうだろう。

もしかしたら、うまくいかないのは当然なのかもしれない。そのなかで、きっとうまくいっているひとは自分の「得意技」を知っていて、その技を使うことで状況をよくしている。これは、まず「自分の得意技を知る努力をすること」と「得意技を使う状況に持っていくこと」の能力が発揮される。

主観的や客観的を度外視に、どうしようもなく難しい仕事をするときは、じぶんが勝てるよう「良さ」が出るように心がけよう。むつかしい仕事ほど「自分の方法ではどうしようもない」と、型を捨てて戦ってしまうから。そうではなく、自分が人生をかけて培ってきた得意技で、人生をうまくいくように持っていくのだ。

 

今日も「頭サビ9割」に来てくださって、ありがとうございました。脳は動いていない。寝る意識しかない。